どうしてアノコ。~スマホがないから~
… 私は緒川 桃絵(おがわももえ)。 私には親友の河野 実咲(かわのみさき)がいる。 実咲とは幼稚園の頃からの仲良しで、学校もおそろいだった。 でも、小学6年生になってからは違った。 ある日の放課後。 「実咲~!このあと私の家来ない?」 いつもなら、うん!ありがとうと すぐ飛び付いてくる。 「ごめん、今日りなりんと約束が…」 りなりんとはクラスで浮いてる方の女子達だ。私は浮いてないので、少し悲しくなった。 「そっ…か。」 私は浮かない顔で家に帰った。 どうして。どうして私は選ばれなくて 出会ってまもない李菜さんが選ばれるのかな。私の方が大事なんじゃないのかな。悲しいな…。きっと今も公園で遊んでるのだろう。 「私がスマホ持ってないから!?」 李菜さんと実咲はスマホを持ってる。 じゃあ私が持ってなくてつまんないという事なのだろうか。それはとても… 「お母さん…」 「スマホ持ってないだけで、実咲がそっぽ向いてるの…」 「…お母さん分かるよ。私もリサたん人形持ってなくて、それでお友だちがどんどんいなくなっちゃって。」 お母さんは人形が無いことで同じ目に… 「スマホ、かってあげたの。」 「え?」 そこで差し出されたのは、子供にぴったりと言われていたスマホであった。私は嬉しくてさっそく実咲に電話してみた。 けど返事は来なかった。遊んでるからだろうか。思えば私…。 嫉妬してんじゃないか。 李菜さんに嫉妬してるんだ。私と仲良くしてたのは私なのにって。 私は少し安堵した。
みんなの答え
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すっっご!
Keneruです。 わたしもスマホ持ってないから今の話、安心したよおおおお 。 わたしも小説書いてるけど、この作品のすごいところは、自分に気づかせてくれるところなんだよ。
なんか気持ちわかるような!
みんな持っているもので、自分だけ持っていないと、そのせいで、仲良くなれないんじゃない?って思っちゃいますよね。わたしも嫉妬しましたね。なんであの子と!って思っちゃいますよね。 素敵な作品ありがとうございました!