4年越しのプレゼント
「あははっ」 明かりのついた家の中から笑い声がする。その家には3人家族が住んでいる。父親の健司、母親の京子、一人息子の司。 今日は司の8歳の誕生日。 健司「司、誕生日おめでとう」 司「ありがとう!パパ」 京子「ケーキよー!」 こんなたわいもない会話をして司の誕生日を祝った。 健司「司、プレゼントにいいものを見せてあげるよ。今度の日曜日にどうだ?」 司「日曜日ね!オッケー!」 しかし、この2日後、父親の健司が病で倒れ、翌日亡くなってしまった。 悲しみにあけくれる京子と司。 健司の遺品整理をする。入院先の病院から持って帰ってきたかばんを。 すると、京子が茶封筒を見つける。 京子「なんだろう、これ」 司「…手紙?」 京子が中身を確認する。やはり手紙だった。 京子「…!これ、お父さんから司へのお手紙よ!」 司「パパから…? …!本当だ。パパからだ」 《司へ》 お前にプレゼントを見せてあげられなくてすまない。 もう父さんは死んでしまうだろう。 でもお前にプレゼントを見せてやりたい。 だから約束してくれないか? 4年後の司の誕生日の日に、暗くなってから緑地キャンプ場に来てくれ。 待ってるぞ。 パパより 京子「お父さん、こんなの書いてたのね」 司「緑地キャンプ場って去年僕の誕生日会をしたところだよね」 月日は流れ、4年が経った。 司は小学6年生になった。 そして12歳の誕生日の日がやってきた。 京子「着いたわよー」 母親の声で目を覚ます。 司「うわ、真っ暗だ」 キャンプをしている人は一人もいなかった。 京子「とりあえず、外に出てみましょう」 車から降りる。 すると夜空にはとても大きくて鮮やかな青色をした月がぽっかりと浮かんでいた。 不思議なことに星が一つもない。 司「わあー、すごく綺麗!!」 京子「お父さんが言ってたプレゼントってこれじゃない?」 京子がスマートフォンで【月 青い】と調べる。 京子「これ、ロンリームーンって言うらしいわ。しかも4年に一度しか見られないんだって」 ロンリームーン。日本語に直すと「孤独な月」というのだ。 星ひとつない夜空にぽっかりと浮かぶ月。なぜ青色で4年に一度しかみられないのかは分かっていない。 司「パパ…ありがとう。僕のために…」 司は感動のあまり泣き崩れた。 《終わり》 いかがだったでしょうか この話は私が小学6年生のときに作ったのをリメイクした物語です。 誤字・脱字等はお許しください。。 ここまで読んでいただき、ありがとうございました!!
みんなの答え
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やばい
良い話でした
感動する話で素敵です!
●セリフの前にン前は入れないでいいと思います。字が並びすぎて読みにくいので。 ●母、父のことを名前で書くと紛らわしいので母親、父親と書いた方がいいと思います。 ●最後の「泣き崩れた」は、バッドエンドのように感じるので、「嬉しさのあまり涙があふれて止まらなかった」のように「嬉しくて」泣いているということを詳しく書き記してください。 頑張ってください!
ロンリーってそういう意味なんだ…!
無知なものでロンリーの意味を知らず…(笑)「孤独な」と訳されるなんて、なんだか素敵だなぁと思いました。月と合わさることで儚さが醸し出されていて、小説の雰囲気にもあっていてとても好きです(*´▽`*) お父さんにとっても、ロンリームーンには何か特別な思い出があるのかなぁ…と想像しても楽しくて、沢山楽しめる小説だなって思いました! 素敵なお話ありがとうございました♪