最悪だと思っていたのに
先生が言う。「おーい川上、川上知花!!ちゃんと練習しろ!」それに乗ったのか、友達の新城ミカが、「そうよ、知花。もうすぐ先輩たちは卒業するんだから。」「……分かりました。」あぁ、私はなんで吹奏楽部に入ったんだろう。あぁ、私ってバカ。私は川上知花(かわかみちか)。吹奏楽部二年、チューバをやっている。チューバ自体は楽しいんだけど、(小学時代も金管バンド部でチューバパートだった。)先生がとにかくウザい。さっきの先生も、みんなに嫌われている。私も結構嫌いな先生だ。私は、まさかのその先生がチューバだとは思わなかったから、迷わずチューバにしたのに……と、思っていたら、いつのまにか先輩卒業の月だ。私には小学校の時から頼りにしていた先輩が一人いた。名前は牧原スズ。先生にムカついたら、スズ先輩と愚痴を言いながら一緒に帰った。でも、スズ先輩がいなくなるってことは、私は一緒に帰る相手が居なくなってしまうのだ。まあ一人で帰れないわけではないが。そして私は、毎日ちょっとずつスズ先輩への手紙を書き続けた。もうすぐ先輩たちの引退コンサートがやってくる。手紙をしっかりカバンに入れ、楽譜を読み返し、扉をあける。そこには、スズ先輩が待っていた。「せっ、先輩っ!!」「おはよう、知花ちゃん。」あぁ、優しいな。「き、今日で引退するんですよね…?」「うん。知花ちゃんともっと喋りたかったな…。でも、高校でも私は管楽器をやめないよ。同じ高校を受験したいね。」「ですね…。でも、先輩の方が頭いいし…」「大丈夫だよ!!」そんな話をしていたら、もう会場に。あーあ。もう着いたか。もう吹き切るしかないか…。そして私はスズ先輩と一緒に帰ることにした。「ねえ、知花ちゃん?」「何ですか…?」「私が居なくなったらもうチューバ、やめるの?」「……はい。そのつもりです。」顔つきを変えて、「もったいないよ!なんで??」「先生が…、嫌だからです。」「そう言うと思った。いい?知花ちゃん。」そう言うと、ぐっと顔を近づけてきて、こう言った。「知花ちゃんは、絶対に出来るの。周りなんて気にしなければいいの。」……よし!!「やっぱり、頑張ります!先輩!!」「うん。知花ちゃんはそれでいいの。あ、もう私の家が見えてきたね…。じゃあ知花ちゃん、最後に言うね。」「知花ちゃんなら、どんな困難も乗り越えられるのよ!三年生も頑張ってね!」「ありがとうございました!スズ先輩!」私は今でもチューバをやっていて、パートリーダーを務めている。(こうなれたのは、スズ先輩のおかげだっ!!)私は、あのときやめなくて本当によかったと思う。「知花先輩!次は音階かロングトーンかどっちですかー??」「じゃあロングトーンやろっか!!」『はーい!!!』 END (コメント)なぴたん☆です。下剋上のストーリーを書いてみました。誤字とかあったら教えて欲しいな―☆長文読んでくれてありがとうございました!!では!! byなぴたん☆
みんなの答え
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とても良いお話ですね!!
同い年なのにすごいです! 上から目線ですみませんが ……。よし!!! の方が良いと思います。 それから、上手に改行を使えたら 良いと思いますよ! 読み苦しさが、減ります! 頑張りましたね! これからも、頑張って下さい! (短編小説はおわりましたが。) またお逢いできたら幸いです!
先輩優しい!
こんにちは。橋本です。ハッシーでも橋もっちゃんでもいいですよ。 すごく良かったです。 特に最後の知花ちゃんと後輩の会話で、知花ちゃんは頼れる立派な先輩になったんだなって感動しました。 私はもう4月で中学生で、吹奏楽部に入るつもりなんです。スズ先輩のように優しい先輩がいたらいいなぁ。 けどチューバの先生みたいな人はいてほしくないかな。(^_^;)