SF『未来篇』
時は20XX年、人類は働くことをやめた。 AIにより徹底的に管理されたこの世界で働こうとする者など居るはずもない…。 居たとしても、すべての仕事において人類はAIによりも衰えているので仕事はさせてもらえないだろう。 また、急激に増えた人口により住むところが制限されるようにもなった。 全てがAIによって統制されたこの世界でのある人の一日をご紹介しよう。 A君は健康のため、朝の6時30分に起きる。まあ起きてもすることはないが... 起きて、顔を洗い、自動調理器によって調理された出来立ての食事を摂る。今日は昔の気分を味わおうと「濃厚なミルク」と「フレンチトースト」 後、この時代で人気な「クルート」と呼ばれる人工(AIだが…)栽培の果実を食べた。 朝食の後は食後の運動をした。運動といっても、バーチャル世界に入り込みその場で足踏みをするだけといった単純なものだ。 そんなこんなで10時を過ぎた。そろそろ学校が始まる時間だ。 A君は急いで準備を始めた。準備といっても学校インターネット回線にVR対応型PCを繋いで、デジタルテキストを月極レンタル式スーパーインターネット倉庫からとるだけだ。そしていよいよ授業が始まった。オンライン授業の形式の原型は20世紀末ごろから少しずつ行われはじめ、2020年代に変異ウイルスによる影響で外出自粛要請により家からなかなか出られない中でも、インターネットを活用して授業をするようになり現在に至る。 授業の内容は昔とさほど変わらない。 昼ごはんの時間には、自動調理器にその日の昼食のレシピのデータが送信されて自動調理器が勝手に調理してくれる。 今日のメニューは…昔の人に言ってもわからないだろう… 学校が終わり、A君は外出しようとした。 玄関から外に出て高速エレベーターに乗り、A君の住んでいる地下132階から地上に出た。 外は静まり返っていた。AIの動く機械音がかすかに聞こえるくらいだ。みんな外に出ないからだ。 インターネットを使えば何でも買えるし何でもできる。外に行く必要がないんだ。 A君は漫画を紙で読む派なので、近くの書店に行こうとしたのだ。 A君は漫画を買い、自宅に戻った。 そして、夜になる。そして、朝が来る。そして、また夜が来る…… 果たして、本当にこの生活は幸せといえるのだろうか……。 終わり
みんなの答え
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おもろい
こうゆう小説あるよね 大好き、こうゆうの (ぼくは、漫画を紙で読む派じゃなく、小説を紙で読む派)
感動!
とても良かったです!
!!
凄くいいですね。こういう系好きです
すごいですね!
そんな未来になりませんよ一に…! この書き方めっちゃ好きです!(≧▽≦)/ それにしても、こんなすごすぎるスト一リ一 思い付つなんて… 復活願います!
この類のお話好きです。
楽しく読ませてもらいました。 こんな世の中にならないことを願います,,,。 コロナウイルスのせいで、学校もリモートになっていくのでしょうか。 A君に友達はいるのでしょうか。