短編小説みんなの答え:3

桜函

「なにしてるの?」 男にそう言いながら駆け寄ってきたのは小さい小さい女の子だった。 「んー?桜函に桜の命を入れてるんだよ」 男はそう答えた。 「桜の命…?お花にも命があるの?」 女の子はよく分かっていない。 「もちろんさ。お花にも野菜にも果物にも命があるんだよ」 男は得意そうに言った。 「へぇ~そうなんだ。どうやってやるの?」 男は語り始めた。 「桜としての役目を終えたら桜は死んじゃうんだ。僕には死んだ桜が見える。その桜に手を添える。すると桜はもう成仏していいんだと理解して、この桜函の中に入る。君にも見えるかな?笑」 「成仏した後はどうなっちゃうの?」 女の子は泣きそうになりながら言った。 「この桜函の中で永遠に時を過ごすんだよ」 「…それはお花が望んでる幸せ?」 「もちろんさ」 男は笑って言った。 「じゃあ、お兄さんはこれをやっている時幸せ?お兄さんが望んでいる幸せ?」 女の子がそう言うと一瞬男の表情が強張った。 でもすぐさっきまでのニコニコ顔に戻り 「僕はね…これをしていると今までの苦い苦い出来事がまるでなくなった気がするんだ」 と言った。 「つまり…?」 女の子が訪ねる。 「僕が望んでいる幸せだよ」 男はまた笑っていった。 「…私もやってみたいな」 女の子は少し安堵してから言った。 「ほんとうかい?君にできるかな。でも僕が見えてるのなら大丈夫だよ」 男は嬉しそうに言った。 「ちょうど、中の世界が気になっていたんだ」 男はそう言いながら女の子の手を取りその手を自分の方に添えた。 最後まで見ていただきありがとうございます! 学園系もいいけどたまにはこういう系もいいかなと思いまして。 感想・考察よろしくお願いします、!

みんなの答え

辛口の答え

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すごい!

こんなすごい話読んだことない! 学園物語読んでみたいです。


怖い!面白い!

少し怖くて面白いお話でしたね。 すごいと思います。 ただ、セリフの中に「笑」が入っているのは納得がいきません。 登場人物の言葉というものは、「文字で会話をいている」のではなく、「会話を文字に表している」んです。 だから、字面での表現はやめましょう。 それと、冒頭に、小さい小さい女の子、とありますが、女の子は「成仏」という言葉をしっているのでしょうか? もう少し設定を深くつけてみましょう。 以上です。頑張ってください。


もしかして....

男は実は、幽霊ってことですか!? 最後の君には僕が見えているのだからってそういうことですよね。 それで女の子は最後、男に箱の中に入れられてしまって成仏させられると言ったとこでしょうか。 めっちゃ考えられて少し怖いいい小説でした!では!


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