貴方の声が聞きたい
私は、耳が聞こえなかった。 生まれつきだ。別に嫌じゃなかった。 それが 当たり前だったから。 ―――あの日までは。 冷たい風が体に染みる、真冬の朝。 一人寂しく歩く私に声を掛けてきたのは、アイツー幼馴染の春樹(ハルキ)。 「●△%#」 (何て言ってんの…なんとなく分かるけど) 私は手話で返す。 『おはよう』 すると、春樹は必ず、驚いた顔で私に返すんだ。 『よく分かったね』 『このやり取り、幾らやってると――』 あ――手が悴んで、思い通りに動かない。 『どうしたの』 春樹の手がするする動く。 (手袋も着けないで――寒くないのかな) 感覚の無くなった指先。 春樹の心配そうな目――綺麗だな ―と、温かいものが私の手を包んだ。 ―――――――春樹の手だ 「▼☆◎※&★?」 ――だから、分からないよ――何て言ってるの―― 温かい。――心臓の鼓動がはやい。 ―病気かな。顔が熱い。熱もあるのかな。 やっと――春樹は手を離した。 『そろそろ言おうと思ってたけど―――― 俺が毎朝言うのは、おはよう だけとも限らないよ』 「?」 春樹は、恥ずかしそうに俯きながら、 口を開いた。 「□◆♪★」 ――ああもう――何て言ってるの――――――― 分からないよ 春樹、お願い 私の気持ち 気づいてよ――― ――貴方の声、聞かせて――――――――――― 終わり 誤字・脱字等あったらごめんなさい 初めて書いたので色々多目に見てください(^人^) オマケ 登場人物紹介 雪風 美冬(ユキカゼ ミフユ) 13歳 2/14生まれ A型 耳が聞こえない。人と関わるのが苦手。 花咲 春樹(ハナサキ ハルキ) 13歳 4/1生まれ O型 文武両道。美冬の幼馴染。社交的。
みんなの答え
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いいお話!
こんにちは~! しろくまです! めっちゃいい話ですね~! 多分だけど、最後に春樹君が 言った言葉は「大好きだよ!」 だと思います! あってるかな? いつか、美冬ちゃんに 想いが届くといいねぇ! また、菜の花さんの 小説、読みたいです! では、まったねー! バイバイ(@^^)/~~~
冬と春の設定かな?
こんにちは、#みるくかふぇらてだよ! 唐突だけど、菜の花さん、めちゃくちゃうまい! 表現の仕方も、ストーリ性も、完璧!(上から目線でゴメン(-_-;)) あと、名前の設定だけど…。 雪風 美冬が冬の設定で、花咲 春樹が春の設定かな…? (間違ってたらゴメン(; ・`д・´)) 素敵な発想だね!!! 小説家になってみては…? ガンバレ!(勝手に応援すみませーん( ;∀;))
え、すごい…
フルーツポンチだよ!よろしく~( ´ ▽ ` )ノ 敬語使うね! 素晴らしい!春樹が美冬の事好きなんですよね? 最後のオチが、(ああ、美冬ちゃんの耳が聞こえていたら!)って思いました。 小説家向いてそうです!また投稿できたらぜひしてくださいよぉ!
純愛な物語。
どおも。みなさんこんにちは。あん入りタピオカです。 美冬ちゃんが耳が聞こえないから、手話で会話しているんだね。 ・・・なんとなーく予想が出来たぞ。( ゚д゚)ハッ! 春樹君は美冬ちゃんの事・・・好きなんじゃない!? 純愛だあ。 以上です。
ヤバイっす!
将来小説家になれるくらい、プロです!
分かりやすい!
こんにちは!波津です!菜っちゃんよろしくウ(`・ω・´) で、本題 最後に人物紹介載ってて、分かりやすかったです!内容も良かったです♪ それではバイチャ☆ー(ゝ。∂)
え、天才なの??
やっほー!!!!通りすがりの旅人だよおおおおお!!!!! 何この話!!めっちゃ甘酸っぱいんだけど!! 最後に春樹が言ったのって… まさか・・・まさかでしょお・・・ この美冬が耳聞こえないっていうのも、この物語を盛り上げる1つだね!(?????↑)
すごぉい!
やっぱすごぉいなぁ。こうやって、ちゃんとした小説を思いついて書ける人の気持ちが、私には分かんないな。
まさかまさか?!
なんか...最後に春樹さんが言ったこと、なんとなく分かりました... みんな分かったと思いますけど。 いやー、きゅんきゅんしました。 こんな風に、感動したりする小説が書けるのって、才能だと思います。 他にも小説書いていますか? あったら読みたいです!
わぁ♪ すごーい!!!
感動しました! しかも、このすごい物語が 私の誕生日に投稿されたという…。 なんか縁を感じます。 幼馴染みが恋するパターンですね! 私は恋愛小説が 書けないので見習いたいです! 菜の花さん、素晴らしい作品を ありがとうございました。