この世に残したラブレター
嗚呼、彼女の事を目で追い始めたのはいつだったか 嗚呼、彼女の事を好きだと自覚したのはいつだったか 嗚呼、彼女が居なくなったのはいつだったか と彼女、奈々の思い出を辿る。 好きだった奈々が死んだその事実を僕はまだ受け入れられなかった。 ふと奈々の教室に行った。教室には誰もおらず、奈々の机には花瓶に入れられた白菊があった。「嗚呼もうやはり彼女、奈々は居ないんだ」そのまま奈々の事を考えていると心に穴がぽっかり空いた様な感覚に陥ってしまい非常に心許無く、とても虚しくなってしまった。 悶々と考えに耽っているともう夕方になっており校舎内は薄暗くなっていた。帰ろうと自分の鞄を漁ると彼女と最後にあった時に貰ったクッキーと手紙が入った袋が入ってあったのである。そこには奈々の魂が入っている様な気がし、開けてしまったら奈々の魂が抜けてしまいそうな感覚がする。小刻みに震える手で鞄にいれようと手を動かしたが 「…ぁ」 落としてしまいクッキーが割れてしまった。もう奈々の魂が割れてしまった様になってしまった。このまま魂が昇ってしまうのなら…と僕は手紙をゆっくり読み始めた。 「貴方が居なくても貴方の事ばかり考えてしまいます。付き合って下さい…!」 彼女特有の汚くも愛らしい字で描かれており、手紙には赤いアネモネ。花言葉が君を愛す。花言葉が『君を愛す』のアネモネの押し花が貼ってあった。彼女はかなり不器用だから努力したのだろう。『君の気持ちに気付けなかった』そんな気持ちと共に『君が僕に最後に残した気持ちに気付けた』二つの気持ちが心を渦巻きいつの間にか透明な涙が頬を伝う。 嗚呼、また彼女の事を忘れられなくなる。
みんなの答え
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え、ほんとに11?
11歳って書いてあるの見てびっくりしたw 同い年くらいか年上の人かなーって思った。 それくらい上手だと思う! 上手だなって思った理由を紹介するよ。 「心に穴がぽっかり空いた様な感覚に陥ってしまい非常に心許無く、とても虚しくなってしまった。 」 「悶々と考えに耽っているともう夕方になっており校舎内は薄暗くなっていた。」 「二つの気持ちが心を渦巻きいつの間にか透明な涙が頬を伝う。 」 などの一つ一つの言葉が、状況を丁寧に表現しているから。 表現力が豊かだと上手な小説になるよね。 それに、物語の展開の仕方が凄いと思うよ! 次回の小説も楽しみにしてます★★★★
切ない・・
こんぺことぅ. ぺこらです^.-.^ ・・・・・・・・・・・・・・・・・ 恋愛小説 ..! めたすこですッ 儚い。とても良き◎ 奈々の事が亡くなっても 忘れられない・・ それは彼女との 思い出が沢山あったような 感じがしました ( 妄想 ) 他にもアネモネの花言葉. 『君を愛す』とか花言葉を 使っているのも.雰囲気が よくて好きですっ ひらがなじゃなくて. 嗚呼と漢字で書かれているのも いいなぁと思いました!! ・・・・・・・・・・・・・・・・・ ぽわぁ°(+*‥)”ペコリ
すご
何があったんだろこの二人。。。って思わせる短編でした!中間部?クッキーが奈々ちゃんに例えられてるのがすごく良い。あと白菊とかアネモネとか、花が挿入されてるところがこの小説の雰囲気をいい感じにしていると思います!全体を通して統一感があって、嗚呼、で始まり嗚呼、で終わるところとか、とても良き。ぜひ小説家になってください!
切ない… え、大好きなやつ!
すご! めっちゃこういう系大好きです! なんか、『嗚呼』が漢字っていうのと詩みたいなのが最初から惹きつけられました! あの…作家になってください! 絶対読みます!
恋バナ~♪
チース★サクッとしたクッキー大好きクッキーです。 んー。なんとも言えないけど、切ない。愛していた人が亡くなるってどんな気持ちなんでしょうね。私は、1回死のうとした身としては、グッときました。自分が死ねば、誰かしら、悲しませてしまうと…。この小説素晴らしいです。私も、こんな作品書けたらいいなって思いました。どのさんすごいですね。花言葉とか…なんとも言えない切なさとか…。
切ない…。
こんにちは☆BTSのテテ★推し、レモネードです。改名しました!よろしく!(改名前は、ニックネームタタでした。) こういう、恋愛小説好きです。切ない…。恋している身としては、そっかー、と思ってました。悲しいけど、グッとくるけど、なんか良いです。また、どのさんが投稿してくれるのを待ちしています♪また会えますように! レモネードより