ずっと…好きでした。
1. 私の名前は佐藤 美緒。 中3で、学級委員長をするような真面目タイプ。とてもおとなしい。 そんな私の小学生の頃からの親友は、華ちゃん。 華ちゃんは元気で可愛くて、とっても優しい! しかも、恋のお悩みにも乗ってくれて、応援してくれる! 実は…私は同じクラスの久保 智史くんに4年前から片想いをしている。 久保くんと私は、家が隣り合わせで幼稚園の頃からの幼馴染。実際に好きだな、と感じたのは小学5年生のこと。 その時、私はクラスで少し浮いている存在だった。休み時間には、ずーっと本を読んでいるし、誰かが遊びに誘ってくれても無視するだけだった。そんな私を久保くんが変えてくれた。その当時から人気者であった久保くんは、積極的に私を遊びに誘い、華ちゃんと私が仲良くなれるように力を尽くしてくれた。そのおかげで、今も華ちゃんとは大の仲良しだ。華ちゃんと私が仲良くしているところをみて、クラスのみんなの私への苦手意識も徐々に薄れていった…。こんな出来事があって、私は今も久保くんのことが大好きだ。 華ちゃんにしか、私の片想いについて話したことがない。 でも、もう一人私の恋心に勘づいているであろう人物が一人。一嶋 心愛だ。家はお金持ちで持ち物はブランド品のド派手なもの。いつも、そのダサいブランド品を久保くんに自慢している。(ちなみに、クラスの久保くん以外の男子は心愛にキュンって言う感じ…。) ここまで言ったら、わかる人も多いことであろう。そう、心愛は久保くんのことが好きだ。今のところ、久保くんは心愛のことを嫌らしく思っているようだったから良かった。まぁ、良くはない。今は中3の10月。もうすぐ中学校を卒業する。久保くんがどこの高校に進むかは知らない。多分、テニスに関係のある高校に進むのでは?と私は勝手に推理をしている。あ、言い忘れていたが久保くんは破壊的にテニスが上手い。幼稚園の頃から運動神経はピカイチだった。今は日本3位の記録を持つ。それに対して私は雑誌の編集者になりたいという夢を持っていて、その夢に向かって猛勉強している。簡単に言えば、同じ高校に入る可能性は極めて低い…。そろそろ告白しようかな…。 2. そんなある日、 「ねぇねぇ、みおたん。久保に告白しないのー?」と華ちゃん。 「考え中。正直もうすぐ…するかもって感じかも」と私。 華ちゃん、「え、みおたんが素直にこういう事言うの珍しー」とかなり驚いた様子。 「高校、一緒のとこ入れないし。」私が答える。 そこに、クラスのムードメーカーの神山がきて 「もうすぐ運動会じゃん?みんなで運動会のあと、カラオケとか行って2次会しよーぜぇー!」と、大声で。 それに対して久保くん、「いいなー、それ。運動会マジック的な?笑」と言う。 そこで心愛、「運動会マジック!運動会の後、遊んで仲良くなったカップルは永遠に仲良くいられる的な、アレ?」 クラスメイトの男子、心愛の発言に、「いいねぇ!」とハモる。 ーその日の放課後ー 神山がクラスのグループラインに 『運動会(11/1)のあと、家で私服に着替えて16:00に〇〇駅前のカラオケで!』 そこに、クラスメイトが全員「OK!」や「ナイス!」のスタンプを送る。 『どうせなら、プレゼント交換とかしちゃいます?笑』と華ちゃん。 またまた「OK!」と「ナイス!」のスタ連。 心愛が『1人、五百円までで交換する人はくじアプリで決めよぉー』 そこに私が『参加する人って全員?』と送る。 私がクラスラインにメールを送るのは、ほぼ初めてだ。それまでして知りたいのは久保くんが出席するかだ。 結局、全員が参加することがわかった。まだ1ヶ月もあるから…とは思っていたが、その日が来るのは意外と早かった。 3. いよいよその日が来た。運動会が終わり、私は考え抜いて決めた1番のお気に入りでオシャレな格好をした。 カラオケに着くと、ほとんどの人が集まっていた。奥の方の席に座っていた華ちゃんが手招きをした。 「では、2次会の始まりでーす!くじアプリでプレゼント交換をする相手を決めるね!」と心愛。 出席番号でペアを作っていき、メモっていく。 私は、の眞子ちゃんだった。文学女子として仲が良かったため、嬉しかった。でも…久保くんのペアはなんと華ちゃんだった。そして、いきなり華ちゃんが 「ずっと好きでした!付き合って!」と大声で言った。 私は裏切られた気持ちでいっぱいだった。 でも答えは「ごめん。俺は他に好きな奴がいる。美緒だ。」と私の方を見る。 私を抱きしめてくれる。 「付き合ってくれ、美緒」「はい。喜んで。」 この一瞬で新しくラブラブなカップルが誕生した。 この二人は、テニス選手×凄腕 雑誌編集者として名を轟かせた。 Fin☆
みんなの答え
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よき!
めっちゃときめく話! 私は委員長じゃなかったけど小学校の時美緒ちゃんみたいに大人しかったのもあって人気者に憧れるっていう気持ちが分かります!しかもその相手と家が近所ってところも一緒でこの小説はめっちゃ共感でした! あと、ラスト編集者とテニス選手で名を轟かせたっていうのもいいなぁと思いました!また書いてください!
すごーい♪
こんにちは!初めてかな?☆BTSのテテ★推しレモネードです! いやー、この小説すごく良いです。キュンキュンしっぱなしでした!ぽん。さん小説家になれるのでは?なんて思ってました。マジで、キュンキュンが止まりません!私も、今好きな人に、卒業する前に告らなくちゃ!それでは~★
いいやーん♪
恋バナ得意なんだ。 よかったよぅ。