貴方に内緒
チャイムと同時にドアが開く。次の授業までに貴方に会いたい。私は真っ先に二つ先のクラスに向かう。私は、四組で貴方は一組。 だから、授業で会うことは一度もない。早く会いたくてしょうがない。早歩きで来たからいつもより会える時間が多い。 ドキドキしながら、一組のドアから教室を覗いてみる。すると、貴方と目が合う。貴方が手を振りながら私の元へとやって来た。 「結衣(ゆい)また来たんだね。」と貴方は言う。「だって、晴斗(はると)と少しでも多くの時間一緒に居たいから。」と嬉しそうに言った。貴方は、びっくりして、顔が真っ赤になった。「何で恥ずかしいそんなセリフ言えるの?俺、恥ずかしくて言えないよ。」だって、貴方と一緒に居れるのは残り少ないから。 そんなこと、晴斗には言えないから私は「晴斗のリアクションが面白いから。」と言った。ふと、窓から見える桜が私の瞳に映った。晴斗は、何か言っているようだが、私の耳には届かない。「来年は高校二年だな。同じクラスになるかな?楽しみだな!」と聞こえた。 私は悲しくなった。「私、来年は晴斗の隣りに居れなよ。桜も見れない。同じクラスにもなることはもう無いから。」 これは、この世を去る時に言う。それまで、晴斗には内緒だ。
みんなの答え
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感動しました!
ライです! 結末を見た瞬間、私は「え?」って、上ずった声を出しちゃったよ!感動しました! 切なすぎるよ・・・・二人には少しでも長く、楽しく、幸せに過ごしてほしいですね・・・! 泣いたらすっきりしました!クリームソーダさん、すごかったです! では、じゃあね!
チョーかんどう…
恋しい…切ない… チョー感動!!
かんどー!
こんにちは、#みるくかふぇらてだよ! クリームソーダさんの文章能力、凄すぎる!! 結末も悲しい…。 これ、小説化してもうちょっと長くしてほしい! 小説家になってみては…?
わああ…
切ないーーー!泣ける! 結衣ちゃんと晴斗くんにはいつまでも幸せでいてほしいです… 結衣ちゃん、休み時間になるとすぐ晴斗くんに会いに行くとこ可愛い!って思ったけど、それが自分の人生が残り少なくて少しでも長く晴斗くんと一緒にいたいからなんだなぁって思うと切なすぎてめちゃ泣けました またクリームソーダさんの小説読みたいです!