「覚えていてね」
「アハハっ」 少女と少年の笑い声が公園に響きわたる。ブランコに乗りながら少女は少年に向かってこう言った。「悠希くん、私たちのこと、大人になっても覚えていようね。」少年は自信満々にこう返す。「うん。桜ちゃんのこと、絶対忘れてないよ。」 桜の口ぐせは、「覚えていてね」だった。 それから二人は小学生になった。小学生でも何回「覚えていてね」と言ったんだろう。中学校では何回、、、僕が中学生になってから、桜の「覚えていてね」は、聞こえなくなった。 桜は病気だった。「なんの病気かまだはっきりしてないから、精密検査を受けるの。だから、少しの間入院することになったから、、、。心配させてごめんね。」と桜のお母さんが悲しそうな顔で言っていた。(桜は大丈夫なんだろうか、、。)「おい!悠希!聞いてんのか?ボーッとせずにちゃんと授業聞けよ?」先生の言葉が教室に響いた。桜のことが頭から離れない。思い切って、桜の病院に行くことにした。 中学生になった。部活は何にしようかな!ウキウキしていたのに、朝起きると体がすごく重い。熱もあった。お母さんが病院に連れてってくれた。お医者さんが、険しい顔をして、「精密検査をするから、入院しましょう。」と言った。(え、、なんで?中学生になったばかりだよ?私の大事な時期だよ?悠希と会えないよ?)それから、精密検査をすると、、、、。 がんだった。レントゲンを見た。腫瘍は大きい。涙目になった。悔しかった。私は楽しい青春を送るはずだったのに、、。涙目になりながらこう言った。「悠希には、、がんだった事は、言わないで、、!」大好きな悠希を心配させたくなかった。 そんなある日、悠希が私の病室に訪ねてきて、「大丈夫?」と言ってきた。私は悠希がきて嬉しいはずなのに、心の内では喜んでいるはずなのに、中学校に行けている悠希が憎らしかった。「帰って!」悠希「で、でも、、。」「いいから!」そうすると、悠希は何も言わすに病室から出ていった。 それから約一年の闘病生活が続いた。がんは悪化していくばかり。「お母さん。私、中学校生活もできずに、大好きな悠希にも想いを伝えられずに死ぬのかな、、。」そんな言葉にお母さんは涙を流して、悠希を連れてきた。「桜、久しぶり。」 ゴホッ、、。咳が止まらない。意識も朦朧としている。先生がきて、「危ない状態です!!」と声を荒げた。私はせめて、悔いのないよう、想いを伝えてから死のう、と思った。私はもう諦めていた。 「私、悠希のこと、ずっとずっと、好きだった。」悠希はこう返した。「僕も、ずっと大好きだった!僕の方から思いを伝えられなかった。ごめん!」「いいんだよ、そんなの。それより、私の分も生きて。青春を楽しんで。あと、1番大切なこと言っておくね。昔、ブランコでの約束、忘れないで!私のこと、、、」ゴホッ、、「桜!頑張って!」 「私のこと、、、覚えていてね。」一筋の涙が頬を通って、桜は静かに息を引き取った。 悠希はこう言った。「忘れないよ、、。絶対!」 桜が息を引き取ったのは、ちょうど桜が満開の頃だった。
みんなの答え
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ガチで泣いた(*T^T)
HELLO(*^▽^)/★*☆♪ 紗愛羽だよお~(ゝω・´★) 感想いうね♪ LET'S GO(*・x・)ノ~~~♪ 泣いた。 こんな小説書けないっ! もっとよみたいな♪ じゃ♪ BYE-BYE(*・ω・)ノ
………
どうも、無名です。 小説の内容や、終わり方は素敵だと思いました。 桜や悠希の気持ち表現もうまいと思います。 でも、誤字脱字が多かったり、飛んだりし過ぎて、ちょっと分かりにくかったです。 せっかくいい物語なのに、もったいない気がします。 頑張ってください。
すっご!
感動しました!がんになった桜ちゃんが、せっかくお見舞いに来てくれた悠希くんに冷たく当たっちゃうとこがリアルでよかったです。中学生でがんって、絶対悔しいし「なんで自分だけ」って思うだろうなぁ。桜ちゃんと悠希くんが大人になっても一緒にいられたら良かったのにって思うばかりです(感情移入しすぎ笑)でも最後に思いを伝えられて良かった!
すごい…!!!
こんにちは、ミラクル☆スマイルです! 凄すぎてすごいしかいえないくらいすごいです!11歳ですよね…?すごい!桜、かわいそ…。悠希は桜の分までしっかり生きれたかな? 素晴らしい作品でした。また書いてください!ではまた!^_-☆マタネ^o^
すごいっ…!
感動しました! こういう小説好きです! とても素敵な作品だと思いました
掛けが上手い!
名前の「桜」と木の「桜」。 掛けが上手いですね! The name "Sakura" and the tree "Sakura". It hangs well!
感動しました!
私には書けません! こういう小説大好きです!