一緒に、話そう
児童達の、ざわめきの声が、聞こえる。 先生らしき人の声が教室中に響く。 「転校生を、紹介します。こちら、アルメストメア王国から来た、メアリー・テリノスさんです。」 (これからどう日本で過ごせばいいの?) 不安の気持ちが、込み上げる。私、メアリーは、親の仕事の転勤で、この、日本という国へ来た。もちろん日本語は、話せないし、聞き取れもしない。だから、クラスのみんなが、なんて言っているのかもわからない。そんな私が、日本で暮らせるわけがない。 「それでは席は鈴木さんの隣で…」 先生が、言葉を続けようとすると… 「はぁーい!先生!俺の隣がいい!俺の隣の席も、空いてるよー!」 どでかい声が、教室中に響く。 「えっ、あぁそう?じゃあ山野口さんの隣で。」 「やぁったぁー!」 なんの会話?私の頭の上には、?の文字しか、浮かばない。 先生からの、指示に従って私は、さっきのどでかい声の、主の隣の席へ、行った。 「俺、山野口蓮斗!」 自分を、指差しながらそう言う。 やまのーれ?この人の、名前? 「それでは、山野口さん、昼休みメアリーさんに、学校紹介してあげて。」 「わかった!」 そんな私には、わからない会話が終わり、授業が、始まった。もちろん私は、教室ではなく、別室での勉強だけど。 そして、昼ご飯を食べ、休み時間となった。私は、やまのーれと、一緒に、学校の中を、周った。 「ここは、理科室!サイエンスルームって英語では、言うんだっけ?」 「ここは…」 そんな感じで、少し英語混じりの、説明のおかげで、だいたい分かった。 それから、私の席に、毎日やまのーれは、来てくれた。少し、ぐだぐだな英語で、話してくれて、面白かった。人を笑わせる人って素敵だと思う。 (私も、日本語話せるようになって、もっと話したいな) いつの間にか、そんな気持ちが、芽生え、私は、前学校を、紹介してくれた、時に、教えてくれた、図書室へ行った。日本語が、勉強できる本が、あると思ったから。予想は、的中。日本語が、勉強できる本が、たくさんあり、私は、本を借りて、家で勉強したり、図書室で、勉強したりした。やまのーれとは、私との会話は、減った。図書室にいる時間が、多いからだ。少し寂しかった。勉強すると、毎日、聞き取れることが、増えていった。 それから半年、私は、日本語が,覚えれて、喋れるようになった。 久しぶりに、やまのーれと話してみようと思う。やまのーれの席へ行き… 「こんにちは…」 やまのーれは、びっくりしたような顔をして、 「メアリーって日本語話せた…?」 「話せるようになったよ」 なんか、照れ臭いような気持ち…。でも、久しぶりに、話せて嬉しい。 「あんまり話せなくて、寂しかった。これから…もっと話したいな。」 やまのーれの、顔が、真っ赤になった。 これからの、会話が、楽しみだ。
みんなの答え
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えすき
こん-笹笹-です え 好き 一番好きなのはめありーが山野口くんのことを やまのーれって呼んでるとこっ! メアリーの心の声っていうか文章が「、」が多くて外国人らしいのと 「やまのーれと話すために」 頑張って勉強したってしてきゅんきゅんするし 最後の一文 これからの、会話が、楽しみだ。 いい締め好きッ!!! まあてぇてぇが過ぎた! では!
考えさせられるなぁ!
考えさせられるなぁ!外國人が日本語を一生懸命勉強する姿がかっこいいです!では!