もう一度
「ゆあちゃん、つばさくんと付き合ったんだって!」 「そうなんだー」 「…美奈、反応うすっ!」 「美奈って恋には鈍感だよね~可愛いのに(≧∀≦)」 「優希のほうが可愛い~(o^^o)」 鈍感なわけじゃない。あの出来事があったから、恋ってなんだかわからなくなった。 ~2年生 帰りの会~ 「祐介、美奈ちゃんのこと好きなんだって。」 祐介くんの友達の白くんから言われた。白くんの隣には祐介くんがいる。 祐介くんは、友達だった。「友達」。そうずっと思っていた小2の私は、よく分からなくなってさようならの挨拶をすると一目散に教室を飛び出した。 その後は気まずくなることはなかったから、まぁいっかって感じで3年生になった。 ~3年生~ 「ゆあちゃんね、祐介くんのこと好きなんだって~!」 「…へ~、告白したの?」 「これからするんだって!」 「…そうなんだ~」 胸がきゅうっと苦しくなった。祐介くんのこと、誰かが好きになったって私は関係ないのに。私は分かった。 ー祐介くんのこと、好きになっちゃったんだ。ー ~5年生 クラス替え~ 「あー、優希ちゃん、クラス違かったね~。」 「えー、悲しい(*´Д`*)」 私はすぐ祐介くんの文字を追った。私は一組…祐介くんは…二組…。違うクラス。。。ゆあちゃんと祐介くんは同じクラス。今思えば、祐介くんと違うクラスになるのって初めてだ。祐介くんと目が合った。私はすぐ目を逸らした。 ~現在~ 祐介くんのこと好きだって人は2、3人いるって聞いたし、私は祐介くん含んで4人に告白された。 お互いモテてるんだし、もう祐介くんに告白されたことは忘れる。そう思ったけど、やっぱり祐介くんが好きだった。 祐介くんとは今全然話してないし、私に告白したこと忘れたぐらいだと思う。 それでも告白する。決めたことは絶対する。君が、好きだから。 ー今度は私からー end!