地球と温度
私はこの星で言う“温度”の役割を担っている者。 そして早速ですがこの星…つまり地球は、あと1日で滅びるそうなのです。 少し前、気象庁が急な温度変化を感知。次にNASAが複数の銀河の異様な曲がりを発見。 詳しく調べた結果、太陽の何倍もの大きさの惑星が高速移動で地球に向かっているそうな。 衝突はしないが、地球の近くを通る時の熱波で全生命が死に、地球は粉々になるとのこと。 そんな最中、全生命の希望が私に託されました! そう、私は”温度“です!”温度“はどんな時でも役に立つのです! そこで私は謎の機械を通じて別の惑星に行き、新たな生命を生み出すという役割を与えられました。 地球滅亡まであと10時間。私はもう準備万端です。 あと30分。いよいよです。現在の温度は210℃。近くにいた人間も倒れてしまいました… 3…2…1……… 別の惑星『無』に着きました。 無には何もありません。なのに余分なほどに大きい。 ほぼ地球と同じ大きさの惑星ですが、これだけ殺風景だと何も感じませんね。 私はこの無から”生命の可能性“を見つけ出さなければなりません。そして地球のように輝く星にしなければ。 そこで私は、少しずつ無を探索していくことにしました。 私が『無』で最初に見つけたのは”種“です。温めていく内に、段々と成長していきました。 「これは……植物だ」 驚くことにその種は種類の種だったようです。 次に見つけたのは”卵“です。温めていく内に、段々とヒビが入っていきました。 「これは………見たことのない生き物だ」 驚くことにその卵は見たことのない生き物の卵だったようです。 周りを見渡してみると卵がいくつもあったので、私はひとつずつ温めていくことにしました。 「…987……992……999…1000……1090……1201…」 辺り一面変な生き物だらけです。 最後に見つけたのは”水“です。地面を熱して地下へ掘り進めていくと、水の噴き出し口を発見しました。 「これで”生命の可能性“は全て見つけた!」 私は嬉しくなりました。と同時に動けなくなりました。 『無』をずっと探索し、”生命の可能性“を探し続けたせいで疲れが溜まっていたからです。 「ざっと150年…あー疲れた。少し…休もうかな……」 ______ 目を覚ました時には天に昇っていました。そして目の前には天の女神様が立っており、こう言われました。 「そなたは『無』で偉大なる事を成し遂げた。この頑張りには”転生の祝福“がお似合いであろう。だが転生後は代償として、これまでの記憶を全て失うことになる…。他の祝福にするか?」 「私は…」 私は転生することにしました。 あの『無』が地球のように輝く星になるのを見守りたいからです。 転生地は『無』の星。 役割は…”温度“で。 3…2…1……… ここは…ああ、失礼。 ゴホン! こんにちは。私はこの星で言う”温度“の役割を担っている者。今日はどんなご用件で? ……その前に『この星』が何か教えてほしいって? ふふ、いいですよ。ではまず名前から教えてあげましょう。 この星の名前は___『地球』です!
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すごい×10
すごっっ天才ですか? すごいですねえーその魂の行き着く先、魂の転生の仕方、物語の構成、矛盾、完璧ですね…!!!! これなんか素晴らしいですすごいです才能あると思いますよ
転生!!
どもども^^元りちゃのらぁゆと申すです_(:3」z)_ 今、隣で妹がバレエの練習でリトル・マーメイドの歌を踊ってますww 怖い!!なんか何年後かの地球見てる気分...!けれど、「無」を生み出して「生命の可能性」を探し出したから転生してキャラ?というか性格が少し違って記憶無くなる選択したんだなぁ..と。それで最後に地球って事が分かってこれは何年後じゃなくて何年前だったのかも!?と考えると面白くなってきたぁーーーー!!!語彙力無し子さんでごめんだけどとにかく面白かったよ! ばいばぃ(*・ω・)ノ