短編小説みんなの答え:0

小説ショートショート

           犬 ある朝、男は立ち上がった。毎日している、人間には必須な行為だ。だが、今日は、今日だけはいつもと違った。 手足には毛が生え、体が40cmほどになっているではないか。男は焦った。だがどうすることもできなかった。 なぜなら男が『助けてくれ、犬になってしまった』とどれだけ叫んでも、周りから見ている通行人は 「あら、可愛いワンちゃんねえ」としか思わないのだから… ある日男は立ち上がった。また、この男も自分の体の異変に気がついた。昨日まであった毛がない。身体中がツルツル なのだ。体も大きくなっている。だが、男は焦らなかった。逆にこれを利用してやろうと思ったのだ。 あの、憎たらしい人間め、俺を犬の時いじめやがって絶対に復讐してやる。 と男は心に誓った。 男は恐れた。食料はどうやって集めるのだろう?これからどう生きたら良いのだろう? しかし、所詮は犬の頭だ、すぐに忘れてしまう。知能も大幅に下がっているようだ。 そう思っている時… ドガっ   ズキンと体に痛みが走った 人間に蹴られたのだ… なんてことするやつなんだ 男はそう思ったと同時に昔の記憶が蘇ってきた ドガッ 『この犬、きったね~w』バキッ『今の音骨おれたんじゃねw?』 『ひっどーいw』 ああ そうだ これは俺のしたことへの報いなんだ 因果応報、自業自得…今の俺にピッタリな言葉だな… 俺はゆっくり上を向いた… 俺はギョッとした 『この犬、きったね~w』バキッ『今の音骨おれたんじゃねw?』 『ひっどーいw』 (む、昔のお、俺たちじゃないか…) その時俺の意識がだんだん薄れていっていることに気がついた… その時、頭に誰かの声が響いた 「おい、お前大丈夫か!?こいつ道で倒れていたらしいんですよ」 ああよかった元に戻ったんだもうこれからは罪を償うためにも、働くとしよう そう思って医者に声をかけた                   ワン!

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