チェーンメール
私は、遠藤美夏。 友達の佐藤香苗、工藤直美とメールで通信している。 私は6の1、香苗は6の3、直美は6の1。 しかも香苗は不登校気味だから、学校で話せるのは直美だけ。 だから、学校はちょっとつまんないんだよなー。 ピロン♪ あっメールが来た! どれどれ。 伊藤相馬『チェーンメールです。これを1日以内に5人に送って下さい。』 まって。伊藤相馬とはメールやり取りしてないよね! チェーンメールって全部ウソでしょ。 そう思ったけど、相談サイト【キッズルーム】に相談した。 どうやら、やっぱりウソらしい。 信じなくてよかった―! しかし、次の朝。 「美夏、相馬くんから電話来てるわよ」 ママが言った。 「え?相馬からチェーンメール来たんだよ昨日。」 「とりあえず来なさい」 ジリリリリリン ガチャッ 『もしもし、伊藤です。』 『相馬!昨日チェーンメール送ったでしょ!』 『え?それ、僕じゃないよ』 『うそ!じゃあ誰がやったの』 『僕だったら最後、にこちゃんマークつけてる。ついてないってことは、秀利でしょ』 『秀利なんだ!』 『うん。あいつはなりすましが上手い。でも、僕のマークがあいつにはわからなかったんだ。』 『わかった!教えてくれてありがとう』 ガチャッ 犯人も発覚したし、相馬ともいい関係を築けそうだ。 わたしは、メールの招待に伊藤相馬のデータを書き込んで、「招待」のボタンを押した―。 【終わり】 コメントお願いします!('◇')ゞ