短編小説みんなの答え:2

助けたい。

【2月17日午前10時 15歳の女子中学生、交通事故で死亡】 僕は、その記事を見て膝から崩れ落ちた。神崎うの。僕の片思いの相手だった。彼女は穏やかな性格で頭が良かった。内気の僕にも微笑んでくれる天使のような人だった。僕は事実を受けいられなくて外の空気を吸いに行った。その時、日傘をさした女性にぶつかった。 「すみません・・・。え?」 さっきまで街中にいたはずなのに、僕は学校にいた。どういうことだ? 「ぜってーお前らのことは忘れねぇよ!」 その声を聞いて僕は振り返った。そこには数日前県外に引っ越していったはずの幼馴染の姿。なんでここに?ふと見た予定黒板の日付は2月10日だった。なぜだ?僕がいたのは16日。まさか・・・ 「タイムスリップ?」 信じられない。漫画やアニメでしか見たことない現象が今、自分の身に起きているのだ。っていうことは・・・ 「おはよ!」 うのだった。紛れもない僕が好きなうのだった。涙が溢れそうだった。 「おーい!無視されると悲しいんだけど!」 あぁ。懐かしいな。ん?うのがここにいるということは生きている。 「・・・助けれる?」 何でだろう。別に付き合ってるわけでもないのに。僕はうのを助けたい、助けなければならない。そう思った。 翌日。僕はあの日見た記事を思い出した。確か、図書館帰りのうのが、ながら運転をしていた車に轢かれて・・・。うのを図書館に長居させればいい。僕は、近所の図書館に行った。 「いた・・・。」 そこにはフランス文学を読んでいたうのがいた。僕は考えてきた作戦を実行することにした。その一。お喋り作戦。 「う、うの!奇遇だね!図書館にいるなんて知らなかったよ!」 「本当に奇遇だね。私、よくここに来るの。」 「へ、へぇーそうなんだ。」 「ごめん、私おつかいがあるんだ。行くね。バイバイ!」 「待って・・・」 今行ったらダメだ。行ったら・・・。 「中学生だ!中学生が轢かれたぞ!」 助けれなかった。うの・・・。 しゃがんでいる僕は日傘をさした女性にぶつかった。 「ここは・・・図書館の机?」 僕はまたタイムスリップした。斜め前にはうのがいた。 「まだ・・・うのが生きている。」 僕は作戦その二を実行した。それは勉強を教えてもらう作戦だ。 「うの!数学のパフォーマンス課題手伝ってくれない・・・?」 「ふふ。いきなり来たと思えば宿題?いいよ。教えてあげる。」 1時間くらい長居できた。これでうのを救える。僕は家までうのを送ってあげることにした。でも・・・ 「危ない!」 「え・・・」 パトカーに追われていた車が突っ込んできた。 「うの!うの!」 庇ってくれたうのが血を流して倒れている。また助けれなかった。神様、仏様。うのを助けてください。僕の好きな人を!!! ・こんな下手な文章を最後まで読んでくださりありがとうございます。私は趣味で小説を書いています。こうすればいいよとかアドバイスをください。よろしくお願いします。

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