体育大会のアナウンス
今日は水曜日。 そう!超ーーダルい日w でも、私の場合ただ、ダルいだけじゃない。 今日は、体育大会だからだ。 別に運動が苦手なわけではない。体育大会は暑いし私は、体育大会の種目とかいうアナウンサーという仕事をしなければいけないからだ。クラスで1人、アナウンサーを決める。 私は決してやりたかったわけではない。ただ私がやるというように決められてしまったからだ。 体育大会の競技場に行くのはこれで2回目だ。さっそくアナウンスルームへ行った。私は初めてだった。そこには、先輩がいた。先輩と2人でやるらしい。時間は30分程度。先輩は男の先輩だった。私は女だからマジで気まずかった。 最近の競技は100メートルハードルだった。先輩が選手の名前を読み上げ始まった。 次の競技は1000メートル走だ。 私が名前を読み上げるばんだ! 私は緊張しながら1人1人の選手を丁寧に読み上げた。さっきのハードルできいた名前が多いな!なんて考えながら読んでいた。 競技場、全体がざわついた。 えっ!という笑い声も聞こえた。 私は1000メートル走の選手の名前ではなく、ハードルの選手の名前を読み上げていた。 ヤバいっと思った。 頭が真っ白になった。 そしたら先輩が言い直してくれた。 めっちゃ恥ずかしかった。 アナウンスの仕事をする時間が終わってクラスで集まって待つ待機場へ行った。そしたらみんな、私のことをバカにしてきた。 私は結構ショックで立ち直れなかった。 体育大会が終わった帰り、アナウンスを一緒にしていた先輩が私のところへきた。怒られるって思って怖かった。 「アナウンス上手だったよ!気にしなくていいよ!誰にも失敗はあるし。可愛い失敗だよ。一緒にアナウンスできて楽しかったよ!」 私は天使のように聞こえた。 本当に嬉しかった。 私は今、その先輩に片思いしている。