私のヒーロー
私は来夏。いわゆる優等生。 でもこれはキャラを作っている。本当の私ではない。 なぜキャラを作っているのか。それはみんなに認めてもらいたかったから。 特に親。私の親はどんなに私が頑張っても褒めてくれなかったから。 まぁ、そんなこんなでみんなの人気者になった。 だが最近、このキャラを作るのも疲れてきた。 そんな頃だった。 「ねえあんた、ちょっとうざいんだけど。」 「…?な、なんのことかな?」 「はぁ?とぼけないでくれる?その優等生ぶってるのがうざいってことよ!」 「え、?」 私は頑張ってたはずだったんだけどな。 あぁ、他の子からしたらうざかったんだ。 私はただ、認めてもらいたかっただけなのに。 このとき“消えたい”なんて思ってしまった。 「ちょっと!黙って聞いてればなにそれ!!意味わかんない!!それってただあなたが嫉妬してるだけでしょ!?」 「…え、?」 「優等生ぶってる?なによそれ!来夏ちゃんは優等生ぶってなんかない!! 自分で努力して、精一杯頑張ってみんなから信頼されるようになったの!!」 「は、はぁ??なによそれ!もういいわ!!」 「はぁ、来夏ちゃん!大丈夫だった?」 私にはこの子が…斉藤さんがヒーローに見えた。 「あ、知ってるかもしれないけど私、斉藤由那!」 「え、あ、鈴木来夏、です。」 「突然だけど、友達!ならない?」 「とも、だち?」 「うん!またこんなことがあったら私が守ってあげる!」 親友 この日、最高に大好きな“ヒーロー”と出会うことができた。 _____ 初めてだったのでおかしいところあるかもしれませんが甘くみていただけると幸いです! 最後まで読んでくれてありがとうございました!! ではまたの機会に!