短編小説みんなの答え:2

桜の色の恋

「私と、付き合ってください!」 私の持つ勇気を全部振り絞ってい言った言葉。だったけど、 「ごめん。俺、もう好きな人いるから。」 あっけなく終わった。私の名前は優愛。現在絶賛失恋中!ガーン!悲しいけど、わかってたことだからダメージもやや少ない。ショックを受けていたら幼なじみの春樹がひょこっと現れた。春樹は恋愛には無縁だと思う。言っちゃ悪いけど。 「ゆーあ。どうしたの?」 ニコニコの笑顔で問いかけてくる。 「振られたの!」 言っちゃった...春樹はギョッとしたような顔をした。なんでかはわかんないけど。春樹は私の頭をなでる。 「大丈夫。じゃあ今日は俺の家でパーティーしようぜ!」 「何の?」 「優愛の失恋パーティー。俺、慰めるくらいはできるぜ?」 春樹はニコッと笑っていった。私は微笑んで、うん!といった。春樹の家は私の家の真横。 「優愛。だれに振られたの?」 「隣のクラスの上原くんだよ。春樹、友達でしょ?」 「あー、あいつね。ふーん。」 「ふーんって何?」 「や、別に。」 「春樹、さっきからそっけないじゃん。なんで?」 聞くと、春樹は顔を真っ赤にさせた。 「い、いえねぇよ!」 「え~?いいじゃん!教えてよ~?」 「いやだ!」 「じゃあ春樹の好きな人、教えて?」 「いやだ!」 「お願い!」 「もー!仕方ねぇなぁ。俺の目の前にいるやつだよ。」 「え?」 それって、もしかして...私? 「春樹!はっきり言って!誰なの?」 「っっもぉ!お前だよ!俺は、優愛が好きです!俺、今告白したからな?」 「返事は...じゃあ...卒業式で...な?」 「うん。」 卒業式の日。桜の花びらが舞い落ちる。春樹の告白の返事はだれも知らない。 春樹、待っててね。春樹の恋、今叶うから... END

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