忘れられない,,,,,
私の名前は、望月かえで 私には好きな人がいる。「二ノ宮まこと」。お互い呼び捨てで、前の席にまことがいる。 好きになったきっかけは、迷わず一択。キラキラしたあの笑顔。はぁー、 私は、机に額を押し付けた。今日もまこと君と話したいな。そう思っているうちに、 私はいつの間に寝てしまった。「かえで、かえで起きろよ」体を揺さぶられると同時に 名前を呼ばれて私は飛び起きた。目の前に大好きなまことがいたのだ。 「な、何?どうかした?」冷静を装いながら内心ドキドキ。「口、よだれについてる。」 ハっとして、口元を触ってみた。少しべたべたする。私、慌ててトイレに駆け込む。 まことに恥ずかしいの見られちゃった。どうしよう。頭はもうパニック状態。 おかげで、授業の内容は何も入ってこない。 翌日 今日はいつもより遅くなっちゃった。あれ?おかしいな、今日はまことがいない。 仲良しで1番最初にできた親友、まきの所へ行って見る。「おはよう、まき」「あっ、おはよう」 「ねぇまき、今日まこと休みなの?」「何言ってんの?まことに聞かされなかった?あいつ、引っ越すんだよ」 「えっどこに」「わかんないけど九州らしいよ」私、この世が終わると思った。とっさに思ったことはまことに 会えないこと。私、その後、先生が来たからおなか痛いってウソついてまことの家へ向かった。 ぎりぎり間に合った。「まこと!!」「あっ、かえで,,,,、母さんちょっと待ってて」 二人で昔よく遊んだ公園へ向かった。ベンチに並んで座る。「まこと、何で引っ越すって教えてくれなかったのよ。」 「,,,,,,,」「私の事、きらいなんでしょ?」「,,,,,,,」「嫌いならキライって言ってよ!」「違う!!」 「じゃ何?」「言わない」「じゃあやっぱり嫌いなんでしょ」「逆だよ。」「どういう事?」 「好きだから,,,,、好きだったから言わなかった」「は,,,,?噓でしょ」「ホントのホント」「,,,,,,,」 「でもさ、俺は好きだけど、かえではどうなの?」「,,,好き」「よかった」「じゃあさ、何でかえでは俺のこと好きになったの」「,,笑顔がキラキラしてるから」「ふーん。俺はねぜーんぶ大好きだよ。でももう行かないと、じゃあね」そういって大好きな笑顔を見せてくれた。目頭が熱い。まことが遠くから「かえで!大好き、元気でな!」「うん」精一杯の声で返す。「じゃあまた会おうな」 「まこと、だーーーいすき」そういって私たちは別れた。 3年たった今でも私はまことの事を忘れていない。「かえで」ん?誰だ?振り向いてみる。 「っ、まことー」私、懐かしいまことに抱き着いてしまう。懐かしいまことのにおいがする。 「元気だった?今までどこにいたの?変わらないね?」 「ちょっと待てよ。でもかえでは変わらないな」 そういってまことは、私の大好きなキラキラした笑顔を見せてくれた。