なんで、嫌いになれないよ。。。
・・・私は「嫌いになりたい奴」がいる 「おねえちゃんっ。!」 「・・・」 「見てみてえっ!」 「・・・。っ。」 「ねえねえっすごいでしょお!おねえちゃん!」 ・・・・・・・。ああ、ああ!うるさいうるさい! 「うるさいっ!!!!!」 バシッ!バンッ! またやってしまった。またたたいてしまった。殴ってしまった。いつもやってしまう。 「ぐ"ふっ!」 「ああっ大丈夫!?!」 頭から血が出ている これだ何回目だろうか。 ~病院~ 「応急処置を行ったので大丈夫ですよ。」 お医者さんの優しい声が響く 「あ、ありがとうございました。」 ホッとした。 会計を済ませた。また凄い額だ。 「・・・。また怒られちゃうなw」 ~帰宅~ 「・・・。ただいまー」 「お帰りって言いたいところだけどまた口座からお金が減ってるのよ!」 「ごめんなさい。また使いすぎちゃった」 「ていうか口座からお金が減るとそーたがいなくなるのよ」 「何か隠してることでもあるの?らむね」 「あの、あの、」 言えるはずがない。自分の暴力で弟を傷つけてお金を使っているなんて。 「・・・。」 「・・・。」 気まずい空気が流れる。 「まあいいわ。使いすぎないようにね」 「あ、そーたは友達と遊びに行ってるよ。お金が減ってるのは私がそーたにおこずかいを勝手にあげてるからなの。」 「だからそーたは責めないで」 「わかったわおこずかいがほしいなら言ってちょうだい」 「はい」 良かった。乗り越えた。 「あ、そーたのこと、迎えに行かなきゃ。」 ~病院~ 「らむねさん・・・。そーたさんのお迎えですか」 「はい」 「1192室です」 「ありがとうございます。」 そーた、迎えに来たよ ピーーーーーーーーーーーーーーー 「・・・。ああ。」 そーた。ありがとう。ありがとう。 ポロポロと涙が落ちる。 「ああ。ごめんね。最後の最後までこんな終わり方で。」 っ・・・。 こんな。嫌いになれなかった。嫌いになれないよ。。。 __________________________追記_________________________________ 初小説なのでへたくそです。ごめんなさい。 byらむね