君に向けた謝罪の日記
〇月〇日 君の命が階段の下に落ちた。 私は君に謝る機会を失った。 ずっと後悔して、悩んで、 でも君はもう忘れたいだろうからこれからは、君の人生にもう二度と関わらないようにしようって決めてた。 だが、君の傷は深かった。そりゃそうだ。まあそうだ。そうなるのが当然だったな。 私は怖かった。 今では、幼い頃の小さい小さい頭が考えた妄想だったのかもしれない、自意識過剰だったのかもしれない、勘違いやすれ違いが酷くなっていただけなのかもしれないと色んな可能性は考えられた。 でも、小さい頃の私にはとても怖かった。 とてもとても。 だからこう書いた。 「〇〇〇〇死ね」と その紙を見せた。 君は泣いた。私はすぐに謝った。なんて事をしたのだ、とすぐに気付いた。 その後どうやってその場が収まったのかも、どんな気持ちでその日帰ったのかも全然覚えていない。 でも君は覚えていたのだろう。した方は忘れるとよく聞く。その通りなんだな。 君が今日落ちた事にこの事が関係あるかなんて知らない。分からない。 でも私はあの日からずっと後悔していた。悩んでいた。罪業妄想も酷かった。だから 今、こうやって話しているのも きっと自分の事を正当化して、無関係だと自分の中で思い込んでいたいだけなのだろう、 でも、誰かに知っていて欲しい。 私ももう疲れたんだ。