未来って…
未来ってどんな感じなのかな? もっと便利で楽しくなるかな? なんてことを思いながらミライは寝た ミライは夢の世界へ入り込んだ その世界は想像以上に良かった 人が空を自由に飛べどの車も自動運転で楽しいこと 便利なことだらけだった そんな世界に見惚れていると一人一人の横に誰かいることに気付いた 「ロボットだ」 ミライはロボットが何のためにいるのかわからなかったがその理由はすぐにわかった ロボットに連れられている人がいる どうしたのか聞いてみるとその人は子供を怒ったらしい そうしたらロボットに犯罪者扱いされたらしい どうやらロボットは悪いことをした人を捕まえるためにあるらしいが相当厳しいそうだ もし正しいことをしていたとしても相手の受け取り方によって犯罪者になってしまう ミライは怖くなった 走ってロボットから逃げようとした しかしついてくる 走っても走ってもついてくる ミライは思った 「ロボットってこんな使い方になってるの?」 その後もロボットが気が気ではなくて夜も眠れなかった 次の日寝不足のまま学校へ行くとそこに先生の姿はなかった 「あ、またロボットだ」 ミライはロボットと聞くと怖くて震え嫌な予感がした ミライの嫌な予感は的中してしまった その先生は間違いを指摘するだけで何のアドバイスもしない 人の気持ちなんて考えやしない 休み時間にくだらない話もできない 「はぁ、疲れる」 そんなことを思いながら周りを見るとみんな無表情だった 笑ってない 楽しそうじゃない 会話もはずまない こんな学校でいいのかと思った 最悪な気分で一人寂しく家へと帰った 家へ帰るとすぐ隣に住んでいるおじちゃんが入院していることがわかりお見舞いに行くことにした 行ってみると病院の玄関にロボットがいてそのロボットに止められた 「もうロボットにはうんざりだ!」 逆らおうとしても逆らえない おじちゃんにも会えない 差し入れを受け取ってもくれない そのほうがおじちゃんの体にとってはいいのかもしれない だけどおじちゃんの心は? 本当に人に役立っている? 何だかロボットに洗脳されている気がする 色々なことを考えて焦って焦って何もかもわからなくなってきた めちゃくちゃイライラモヤモヤした 「は!」 ミライは飛び起きた 気付いたら朝になっていた ミライは思った 「未来って…」