3年間眠ったキミへ
私は加賀美枝百合(かがみえゆり)。地味な女の子。でもこんな私にも幼なじみがいた。その子は…。甘酢屋湊(あまずやみなと)。 でも3年前事故で重傷を負っていた。今でもなお眠っている。もう3年たったけど私は病院に3時半に行き、6時までいるということが週3から毎日になった。私はそこで宿題をしている。まぁ、もう中3と高3と結構年はなれちゃったけど。でも、湊は私の初恋の人だった。 でも片思いだけれど…。 次の日の昼。湊が目覚めたらしい。…行きたいけどこんなに成長してしまった私が”百合”だということを気がついてくれるのだろうか。 湊が”百合のその髪型俺は好き”って言ってくれた三つ編みでいこ…。まぁ、さすがに中学の制服着れないけど。 行くと湊が遠くの景色を見ていた。 「…百合?」 「湊!」 「でさ、今西暦何年?」 「え…今そういうこと聞く?」 「まぁ、聞きたいから。」 「今は…今は湊が倒れてから3年後。20XX年だよ。」 「じゃあ、百合とは3年差の先輩なの?」 「ううん。まだ幼なじみだよ。」 少し目に涙目になった。 「うぅうううううう。めぇさめてくれてよかった…!」 「泣くなよ。百合。」 「あとな、俺、百合のこと好きだ。」 「え…!」 「3年間眠っている間ずっと百合のこと考えてた。…毎日ここへ来てくれる?」 「うん!」 「その笑顔かわいい。」 「あと、俺と付き合ってほしい。」 「…喜んで!」 上から甘いキスが降りかかった。 「あ、もう帰らなきゃ。」 「あぁ、また明日な。」 年が離れても恋は芽生える…。 初恋の花がきれいに咲いた…!