短編小説みんなの答え:1

秘密基地と約束の花火

私、中森紗南は、大親友の板倉未緒と、今日も秘密基地に向かう。 その秘密基地は、未緒が見つけてくれた、2人だけの秘密の場所。 そこからは、毎年近所で行われる、大きな花火大会があって、 秘密基地からは花火がよく見えるから、毎年2人でよく見ていた。 夜に出歩いたらダメって、怒られたけど。笑 毎年行われる近所の花火大会は、よくテレビでも、生で放送されている。 それも、地域関係なく放送されている。 それくらい大きな花火大会を、毎年未緒と2人で見ていた。 今年も、未緒と一緒に見ると思ってた―。 花火大会まで1週間の日、学校に行って、未緒にいつも通り「おはよう」って、 挨拶をすると、「おはよう」って、返してくれたけど、 なんだか未緒は寂しそうだった。 自分の席に着くと、先生が来た。 「はい皆さん席に着きましたか?今日は、板倉さんから、 大事なお知らせがあるそうです。板倉さん、前に出てきてください」。 未緒は、前に出ると、さっきと同じ様な寂しげな感じがあった。 「私、明後日に、遠くに引っ越します。もう、この学校に来るのは今日で最後です。」 ―え?引っ越す?明後日に? 嘘、嘘だ。そんなこと、信じたくない。 「はい、板倉さん、ありがとうね。」 未緒の気持ちを感じ取った先生は、未緒を席に戻した。 「授業を始めます。」 放課後、未緒と一緒に帰る時、未緒は、たくさん謝っていた。 …目に涙を溜めながら。 引っ越し当日、クラスで作った手紙を、渡しに行く係の私は、未緒の家に向かった。 「ありがとう!夏休みとか、絶対遊びに行くから!」 そう言って、未緒は、車に乗って、引っ越して行った。 花火大会当日、私は、未緒がいないけど、秘密基地に向かった。 秘密基地で見る花火は、とっても綺麗だった。 1人だけど、目に見えない遠くの誰かが、隣で一緒に笑っているような気がした。 ______ どうだったかな? 感想たくさん待ってます!

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