彗星
どうも、コーラです。小説書いてみました!ぜひ、読んでみてください!それと、アドバイス、感想もよろしく。 「星、見に行こうぜ!」 あまりに突然、そんなことを言われたので、俺たち4人は困惑した。 「どこに?何で?」 篠崎が尋ねる。 「えっ?河川敷に決まってるだろ!」 俺達をよそに、そいつは続ける。 「今日、でけえ彗星がくるんだ!で、せっかくだから、お前らに手伝いを頼んだって訳。キレイな星が見れるぞ?」 「えー、おもしろそ-。」 天然キャラの木下が乗ってきた。 「だろ!行くよな?」 「九条くん、どうする?」 この中の唯一の女子、佐野が俺にささやいてきた。 「…行くしかないな。」 誘ってきたこいつは、三浦。理科のテストで学年1位をとった天才だ。俺はこいつが嫌いだ。前までは俺が1位だったのに、こいつにとられたからだ。 河川敷についた。 「あれだ!」 と、三浦が声をあげた。望遠鏡を覗き込み、星図に書き込んでいる。 「僕にも見せてよー」 木下がごねる。 「分かったよ、ほらあそこだ。南東に…」 「あった!」 今度は木下が見つけた。 篠崎と佐野も望遠鏡を覗いた。 俺も木下にすすめられて望遠鏡を覗き込む。 そこには、ぼんやりとした、美しい彗星があった。俺は思わず、 「おおっ」 と声をあげた。今まで見た星空の中で、最も美しい星空だった。 それから俺達は、交代交代で望遠鏡を覗き込んだ。過ぎる時間も忘れて、彗星を見た。あっという間に帰る時間になったので、家に帰った。家に帰ったら、不思議なことに気づいた。 (あれ、俺、三浦のこと嫌いだったはずなのに、嫌いじゃなくなってる?) 三浦が、思ったより親しみ易くて、良い奴だったような気がした。 …でも、アイツが俺から学年1位をとったんだ。良いやつな訳ない、と思いながら、俺は次こそ学年1位になるために、勉強を始めた。