自殺
ああもう死にたい。この世全てが嫌だ。私は水戸すず(みとすず)。中学3年生だ。私は親からも愛されず、友達にも恵まれない。どうして?私頑張っているのに?そしてふとすると歩道橋の柵に登っていた。(もうどうでもいいや、これでらくになれる…) ガシッ えっ? 「水戸、こんなところで何やってんだよ」 聞き慣れた声が聞こえた。 「離して!!」 私は暴れた。 「一旦落ち着けって!!」 驚いて振り向くとクラスメイトの中野翔(なかのしょう)くんだった。中野くんはクラスの人気者でわたしは一生関わらないと思っていた。そして私が落ち着くと 「いいか、お前が死ぬとみんなが悲しむだろ」 「それはない、私は親にも友達にも恵まれてないから」 否定した。 「でも少なくとも俺は悲しむ、だからさ死ぬのはやめてほしい…」 中野くんはその後も色々私を叱ってくれた。その時のこのは覚えていない。でも2つわかったものがある。ひとつは死ぬのはいけないと言うこと。そしてもうひとつは、、、 クラスの中野くんを見てぼそっといった。 ー君のことが好きー