君が だとしても愛してる。
“まっしろ”の中に二人ぼっちの君と私。 君に恋したのはいつか分からない。 始めは頭も心もからっぽだった私。単に何も考えてないということではない。記憶がなかっただけだ。 そんな私の相棒、という星(しょう)への気持ちは、どんどん色づいていった。 「──好きっ。恋愛として。」 「 …。」星は顔をくもらせた。「…無理。」 その顔はどこかで見たことあったけど、そんなのどうでもよかった。 「うわぁぁぁぁっ!!」 私は泣き叫びながら君を強く抱きしめていた。 「ごめんね。僕のせいで…。」 「僕もそっちに逝けてたらよかったのに。」 涙が瞬く間に止まった。 「もう、夢は見せてられないんだ…。そろそろ体に戻らないと、僕たちの親が心配するし。莉(まり)にずっと笑ってほしかったんだけどなぁ。」 君は消えた。最後に、 「君が生きてなくても、 だとしても愛してる。」 というメッセージを残して。 ◇~◆~◇ muteです。初投稿です。 さて、ラストの空白には何が入るでしょうか。5文字です。 考察・感想、まってます!!