放課後、誰もいない教室で
放課後、誰もいない教室で 「別れよ」 私のたった一言で恋が終わった ー数ヶ月後の放課後ー 「冷夏、港のこと考えてるだろ。数ヶ月たったのにいつまで引きずってんだ、忘れろ」 そう口にしたのは私の親友、冬夜だった 「ふぇ?」 私の口から情けない声が出た。図星だった 「図星かよ、しかも変な声 笑」 冬夜は普段、笑わない。友達は多いけど私と話す時以外ほとんど無口な事が多い 「港の事は忘れます、てか忘れました!それより私は隣にるカッコいい冬夜と付き合いたいなー、なんて笑」 冗談混じりの本音 「なら、付き合う?俺は冷夏の事好きだよ」 冗談混じりの本音だったから、冬夜が告白してきて驚いた。私はおずおず聞いてみた 「いつから、、?」 そう口にすると、冬夜は細く微笑んだ 「ずっと前から」 冬夜の声が、この教室に静かに響いた 「、、ありがとう」 放課後、誰もいない教室で 「私も、、好きだよ」 私の一言で、また恋が始まった