いつまでも
「俺と付き合ってほしい」 「えっなんで」 「なんでって笑好きだから」 「私より可愛い子なんてたくさんいるし」 「ゆきのがいいから。お願い」 晴人(はると)くんはそう言って私に手を差し伸べた。 「私なんかでいいならよろしくお願いします」 「やったー!」 私は晴人くんに抱きしめられた。 「じゃあ晴人くん。よろしくね」 「うん。で、その前に。"晴人くん"じゃなくて晴人って呼んで」 「えー!ハードル高いけど頑張ってみる!えっと、、晴人、、」 「うんえらい!」 そう言って私の頭を撫でてくれる晴人く、晴人 やっぱまだ慣れないなぁ。 私に彼氏ができるなんて思ってなかった。 「ただいまー!お母さん!」 「おかえりー!」 「お母さんに言いたいことがあって」 「ん?どうしたの?」 「えっと、私」彼氏ができて」 「えー!彼氏!!どんな人なの?」 「とても優しくてクラスの人気者なリーダー的な感じのこ」 「すごいじゃない!また合わせて頂戴!」 「うん。」 最初反対されるんじゃないかと思ったけど喜んでくれて良かった。 あっそうだ私の名前は近藤ゆきの。高校3年生です! そして私はみんなに隠していることがあります。 実は私、、近藤財閥の一人娘なんです。お母さんが出迎えてくれるのはいつもで私に寂しい思いをさせないようにと早く帰ってくるのです。お父さんは私にとても過保護で私が学校に行くのも女子校にしなさいと言ってたけど私がお願いすると渋々おっけーしてくれた。 そして私は地味っこであまり目立つタイプじゃないけど人生で初めて彼氏ができました。 私は今まで恋愛に興味を持てなかったから彼氏はいなかった。 でも初めて彼氏ができてとても嬉しかった。 翌日私は晴人に似合う子になりたいからメガネからコンタクトレンズに変えようと思い晴人も選んでくれると言ったので私は一緒に行くことにした。 そしてメガネからコンタクトに変えるととても自分じゃないように見えた。 でも、これで晴人の隣に並んでも恥ずかしくないかな? 少し不安だけど私は晴人とコンタクトを買って一緒に並んで歩いた。 すると私の手を晴人が握って私を見ながら微笑んでくれた。 そのあとお昼を食べて別れることになり私はバイバイと言って手を振った。 すると晴人が私のことを抱きしめた。 「好きだよ」 「うん!私も晴人のことすきだよ!」 「ばいばい!」 「バイバイ!」 「また明日!」 「うん!」 そう言って私たちは別れた。 その日の夜私はお父さんにあることを言われた」 「ゆきの。ゆきのの婚約相手を紹介したい」 「えっ」 「すまない。ゆきの。私も無理やり結婚させたくはない。したくなかったら断ってもいいんだぞ」 「ううん。大丈夫」 晴人にも事情を話せばわかってくれるはず。いつかは私のこと晴人に言うつもりだったから。 「じゃあ紹介するよ」 「花出晴人くんだ」 「よろしくお願いします。えっ」 「えっ?晴人?」 「えっ?ゆきの?」 「なんだ知り合いだったか!なら話は早いなゆきのの婚約者花出晴人くんだ」 「いや、お父さん私の彼氏なんですけど」 「そうだったのか?!」 「「はい」」 こういうことになり私と晴人のまさかの展開で結婚することになりました。 end