クロッカスの花
認めたくない、でも見てしまった。 君が浮気をするなんてね あんな君の笑顔見たことないよ 家に帰って君の帰りを待つ時間も君の笑顔が頭に浮かぶ 「ただいま」 「…」 「どしたの」 まだ愛おしく感じてしまう君」 でも諦めないと 「あのね、プレゼントがあるの」 そして私は「クロッカス」の花を君に渡す 「ありがとう」 その言葉を無視して私はポケットにスマホと財布を入れ玄関へ向かう 「どこに行くの?」 「コンビニ行ってくるね」 「いってらっしゃい」 もう二度と帰ってこないのにバカだな 私は玄関を出て走り出す 外は大雨で私の目から零れ落ちる涙を隠してくれた あんな奴忘れてやる ポケットでは着信音が鳴っていた クロッカスの花言葉「愛の後悔」 ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー 初めて短編小説書きました。 感想など書いてくれると嬉しいです。