短編小説みんなの答え:2

あの夜が今も生きている。

「はあ、、、、夏休みかあ」私はすごく憂鬱な気持ちになっていた。休みがいっぱいあるのはいいが、問題は、、、宿題と、小学校最後の夏、どう青春するか、だ。中学生になると、会いたくてもどうしても会えない時が多くなってしまう。部活や新しい仲間、「アオハル」はいろんな楽しみ方がある。でも私には中学生の友達がいる。部活での大会や練習などでバラバラになってしまうことが多かった。私はふとあるポスターを目にした。「夏祭り」みんなで行ける土曜日。。。まさに絶好の機会だった。早速みんなに言った。「じゃあみんなで行こ!そういう話になった。翌日、みんなで迎えた夏祭りの日、フランクフルト、ポテトフライ、かき氷に焼き鳥焼きそばすーぱーぼーるすくいくじびき、、、まるで宝石のように輝いていた。みんなでお金を持ってきて好きなように屋台で買ったりとワイワイしていた。かき氷にイチゴシロップをかけて、、、まるでルビーのような輝きを増していた。冷たい氷が口の中にとろけていった。スーパーボールすくいは対決になったけど、、、、途中の演奏の披露などれ盛り上がったり、くじ引きで当たっおもちゃの剣を振り回したり、とても楽しかった。だが時間の流れは速かった。もう夜の7時。「どれくらいで帰ると話していると、「あ、ごめんもう帰らないと」一人が言うと、もう一人、また一人とその場を離れていった。そりゃそうだ。子供だけで夏祭りに長居していると怪しい大人が近づいてくる危険もあるし、、、それにあっちの山で雷が光っていた。8時くらいに私もさすがに帰って、お風呂に入っていると、「ドーーーン!」という音がした。もしかして、、、花火?すぐにお風呂から上がり、空を見た。そこには色とりどりの花火が空に描かれていた。花火はやらない、と聞いていたはずなのに私は心の中でこう思った。(みんなと一緒に見たかったな。)どこかむなしいような、せつないような風が私の体に入り込んできた。だが次の日、みんなで買い物したり夏祭りのことについて話した。「中学生になったらもっとはしゃいで、またみんなで行こう!そう話していた。」暗くて、せつなくて寂しかったあの夜が、いつの間にか色がついて楽しくなっていくように思えた。あの草のにおいが、あの水のにおいが、私は感じ取っていたのかもしれない。

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