失った、大切な人を。
『翔ちゃーん!今日一緒に遊ぼうよ!』 『いいよ!』 今、俺のことを呼んでいるのが相澤 華恋、俺の幼馴染だ。 そして、葛城 翔それがこの俺だ。 この頃の俺は大切な人を失うことを思いもしなかった。 ・・・・・・・・・・7年後・・・・・・・・・・・・・ 7年後がたった今俺と華恋は同じ中学に入学した。 『翔ちゃーん!今日一緒に遊べない?面白いゲーム見つけたんだっ!』 『なあ、俺たちもう中学生なんだぞ?翔ちゃんって呼ばれるの正直恥ずかしいんだけど。』 『あと今日は遊べないから。』 『そ、そうだよね。ごめんね!勝手なこと言って...ばいばい!』 中学になってから、華恋からの誘いをいつも断るようになった。 なぜかっていうと、華恋は美人で頭もよくてスポーツもでき、おまけに性格も良い。なので、男子達から猛烈なアプローチをされているが、 全て断っているらしい、まあそんな華恋だから俺が近ずくと厄介なことになりそうだからいつも遊びを断って避けているのである。 そんなことを考えているうちに俺の友達の亮介が俺に飛びついてきてこんな事を言った。 『翔、最近華恋ちゃんのこと避けてるでしょ?』 『だって、後々めんどくさいことになりそうなんだもん』 『前さ、華恋ちゃんが一人で泣いてるとこ見ちゃって、翔ちゃんって言ってたよ?いいの?』 『そうなのか?!』 俺は亮介から聞いたことを知り、猛ダッシュで華恋の所まで走った。華恋は階段を下ろうとしていたところだった。 『華恋っ!』俺は必死になって華恋の名前を呼んだ。 『翔ちゃん...どうしたの?』 『ごめん華恋、亮介から俺の名前呼びながら泣いてたって聞いたから...そんなに悩んでたなんて知らなくてごめん!』 『あははっ!見られちゃってたかー、じゃあ今言うチャンスなのかなあ...』 『私ね、ずっと翔ちゃんのことす...』 その瞬間、華恋は階段から足を滑らせて転落した... 俺はすぐさま華恋のもとに駆け寄った。 そして泣きながら叫び続けた。 『華恋っ!なんて言おうてしてたんだよ!』 もし、あの時遊びの誘いを断らなかったら、あんなひどいことを言わなかったら、華恋はまだ俺の隣で笑っていたかもしれないのに... そう、あの頃の僕らみたいに... 『翔ちゃん!』 終わり。 初めてこういう感動系の小説を書いたので語彙力がなかったりするかもしれないですが、読んでくれたらうれしいです! コメントやアドバイス等も待っていますのでお願いします!