短編小説みんなの答え:1

その音が届くまで。

僕は、一つの写真を手に取り、それを_ごみ箱に捨てた_。 僕は、崎野凛久(さきのりく)。 今年で19才だ。 一人暮らしももう慣れた。 最初から一人だったみたいなものだったから。 ゴミ箱に入った写真と、ぽっかりと心に空いた穴。 いつかの記憶を、ゆっくり思い出していた_。****** 「お兄ちゃん!それ、見せて!」 そこにいるのは、僕によく似た、お兄ちゃん。 ギターもうまいし、カッコいいし、憧れのお兄ちゃん_、だった。 「こうやって弾くんだ。」 「わあ!」 5歳の僕には、とても憧れだった。 「凛久!」 お母さんの声。 「勝手にギターを使わないの!」 「返してちょうだい!」 母さんは、無理やり僕からギターを奪った。 そのとき_。 「やめろ!」 お兄ちゃんは、僕を助けてくれた。 捨てた写真は、僕と、お兄ちゃんの、空来が写った写真。 でも_。 「空来はいい子でしょう!」 「凛久なんかにかまってないでいい子にしてちょうだい!」 僕とお兄ちゃんは、どんどん関わらなくなっていった。 とうとう、お兄ちゃんとお母さんは、僕を祖父に預け家を出た。 僕を置いて。 その時、お兄ちゃんは笑ってた。****** そんな、思い出を、思い出してしまった。 僕は、今日、ギターの弾き語りがある。 僕も、もうプロだ。 いつか、お兄ちゃんに、空来に、届く時が来るまで_。 僕は、幸せになってみせるよ_。 心の中の穴を、その思いでそっとふさいだ。

みんなの答え

辛口の答え

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めっちゃ感動した!!

どーも(*`>v<)っ*.☆ 來夢だよっヾ(*。・ ω < 。*) ノ゙ *本題* めっちゃ感動した!! キズなん民のみんなにパワーを注入ヾ(@⌒ー⌒@)ノ


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