この世界で何度でも君に恋をする。
ー運命ってなんだと思いますか? 「拓哉ー!早く渡って来てよ。一緒にスタバ飲みに行くんでしょー?」 幼馴染の拓哉は生まれた時から一緒。でも、幼馴染という関係値が私の恋を邪魔した。そんな恋にも今日終わりを告げる。 「告白ってこんな緊張するんだね、」当たり前のような事を呟き、少しでも緊張をほぐそうとしていた。 「はいはい。今行くから待っとってや。」 私も拓哉も帰宅部だから放課後にカフェに行って勉強するのが日課。もう当たり前みたいになってるけど日常の中でこの時間が1番好きだったりする。今日に幸せな時間が始まるんだと心が躍っていた。 交差点を渡ろうと拓哉が足を一歩踏み出した時だった。 ーキィィィィィィ ガシャンッッ 急に夕方の交差点に鳴り響いた衝突音。 最初はなにが起きたのかわからなかった。数分経った後に、日本中の救急車が集まってきたのではと思われるほど、凄まじいサイレンの音が夕空にこだまする。 やっと頭の中で1つ1つの点が線になって繋がり始めた。 あぁ、拓哉は車に轢かれたんだ。 「この方のお知り合いですか?」 「あ、いや、…」 反射的についてしまった嘘に罪悪感を覚える。 ー拓哉、ごめんね。 足が勝手に家の方へ向かう。 そこからは本当に記憶がない。気づいたら家のベッドで嗚咽交じりに泣いていた。 「これが私の初恋の終わり方。呆気なく終わっちゃったよね、」 そこから拓哉とは会ってもないし話してもない。死んだのか生きたのかすらわからない。なんで逃げたのか後悔してもしきれなかった。 「…そっか、ごめんな。俺が初恋なんて聞いたから。つらいこと思い出させちゃって。」 「大丈夫。もう7年前の事だから、でももう大学生なのに初恋引きずってるってやばいよね笑」 「もしさ…その人にもう一回会えるんやったらなんて言う?」 「なんだろ、とにかく事故現場から逃げたのをまず謝りたい。後、あの日告白しようとしてたのにできなかったから7年越しだけど大好きですって伝えたい。」 「そっか…7年越しの告白、」 「え?なんでそんな事聞いたの?笑」 「俺もまだ大好きやで」 『’’運命’’って本当にあるのかもしれない。』 ー私、7年前の恋やり直します!
みんなの答え
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こんな感じ?
最後に話していたのは初恋の人だったってこと?違ってたらごめんなさい!でもだとしたらすごい再開!素敵なお話、 ありがとう。