愛してるって言ってもいいかな?
「うっ..........っ.......」 私、神崎 凛(かんざき りん)。ついさっき、失恋しました。 ーついさっきの放課後(下駄箱でのこと)ー 「凛!今日ファミレス行かない?」 「奈桜(なお)!ナイスアイデア!!」 彼女は坂下 奈桜(さかした なお)。私の大親友。 「そうこなくっちゃ!早くいこ~。」 「うん!」 あれ?なんか違和感があるような....? 「っちょとまって、凛、カバンは?」 「あっ!!本当だ!奈桜、取りに行ってくる!!」 ハア..........ハアッ..........ハア....ついた... 「奈桜待たせているから早く取りにいかないと...」 そう思いドアを開けようとした時。 「ちょっと佑真(ゆうま)くん...」 え?今佑真って聞こえた...小野田 佑真(おのだ ゆうま)私の片思いの相手。女の子の声だ。なんか嫌な予感がした。 覗くことは悪いこと。なのに、気づいたら私は教室のドアから中を覗いていた。 「なに、こんな軽いキスなのにもう苦しいの?本当、優愛(ゆうあ)は可愛いね。」 「佑真くんこそ。かっこいいよ...」 えっ....今のってキス...だよね?佑真くんと優愛ちゃんって付き合っているの...?? なんで?なんで?なんでっ....! 気づいたら私はその場から走って逃げていた。 ーそして今に至る。 「うっ.........っ........」 「凛!どうしたの??泣いちゃって!!」 校門でずっと待っていてくれた奈桜が駆け寄ってきてくれた。 「奈桜......私っ...失恋した......」 「えっ...!どういう事??」 「佑真くんと優愛ちゃんが教室で...キスしてた...」 「えっ......!?」 「でもね、奈桜、私...まだあきらめられない...」 佑真のことすっとずっ~と見ていた。想い続けていた。だからこそ諦められない。 「なるほど...」 「.....」 「じゃあさ、凛が佑真のことを想い続けていた。って本人に言えばいいのよ!」 「へ......?」 「返事はひとつだけじゃん。ならまだ気楽じゃない?それに想いを伝えられないまま終わる恋なんて私なら嫌だわ。」 たしかに。 「でもさ、奈桜は気が強いからできると思う。けど私には無理だよ......」 「最初から決めつけないの!未来予知能力なんて誰ももっていない。未来なんてその時にならないと分からないの! ねっ?凛。どうするかは凛しだい。凛がどっちを選んでも私は応援するよ。」 奈桜はフワッとした笑顔でそう言ってくれた。 ー私は決めた。 私、神崎 凛。ついさっき、失恋しました。 でも ー愛してるって言ってもいいかな? +..........+FIN.+..........+ +あ・と・が・き+ はろ~(*´ω`*)作者の透和だよ~~~♪ 決してパクリではないです。(マジです。) 少しでもみんなの心に響くようなお話になっていたら嬉しいな~。 読んでくれてありがと♪バイバーイ(@^^)/~~