あつあつのかれーまん
「わあ、雪だ」 私の名前は 如月 由紀。 ゆき、、私は雪が嫌い。 私は毎日、外で氷売りをしている。 全部売れないと家に入れない。 雪の降る夜は特別寒い。 「今日こそ全部、、売らないと」 こおり、氷はいりませんかぁ。 大声をはりあげて、台車を押していく。 「こんな冬に売れるわけないのに」 今日もどこかに止めてもらうしかないかな、、 そう思った時。 「すみません、」 「、、はい?」 綺麗でふわふわなコートを着たお兄さんが声をかけてきた。 「そこの氷、全部ください」 ぜ、ぜんぶ!? 「あ、、りがとうございます。お値段は一つ200円で、、12個だから、、」 「はい、2400円。」 「あ、ありがとうございます」 台車ごと渡すと、 「君、そんな薄着で寒いでしょ、それに細い。ちゃんと食べてる?」 「わ、いいんですよ、私なんか、、、、」 「良く無い。これ、あげる」 お兄さんは私にぴったりのコートと手袋、さらにブーツまでくれた。 「わあ、、、」 「僕が昔着てたものでね。今から歳の離れた弟にあげに行こうと思ったんだけど 君にあげる。あとこれも」 袋から出したのは、、、美味しそうなカレーまんだった。 「いいんですか、こんなものまで」 朝から何も食べてないので、お腹はペコペコ。 「いいのいいの。じゃあね」 お兄さんは行ってしまった。 私はもらったものを身につけ、あつあつのカレーまんを頬張った。 あったかくて、カレーがちょっと辛くて。 でも、優しい味がした。 END どうもメンヘラかれーまんです。 どうでしたか?感想聞かせてください。