生きる意味がわからない人達へ
生きる意味がわからない。 死にたいわけじゃ無いけど、 生きたいとも思えない。そんな感じ。 毎日毎日同じようにロボットみたいに 作業を繰り返して、理不尽に怒鳴られて。 馬鹿みたい。 周りの人は結婚だってしてるし、 仕事でキャリアを積んで行ってる人もいる。 もう辛いよ。生きてたくないよ。 でも死ぬのは嫌なんだ。 そんなわがままは誰も聞いてはくれなくて。 今日も同じことを繰り返す。 「ねぇ君、死にたい?」 帰り際、話しかけられた。 顔がとってもいい女性に。 「死にたいわけ無いじゃない」 「じゃぁ生きたい?」 「生きるのはもう疲れたの」 「我儘だねぇ」 「貴方はいいわよね」 「えー?そうかしら」 「顔がいいから楽しいでしょうね」 「そんな訳ないわ。貴女みたいに嫉妬しちゃう子がいるから、意地悪されちゃうし」 「何そのまるで私が貴女に嫉妬して意地悪してるみたいな言い方」 「ふふっ。ねぇ、貴女、行きたくないけど死にたくないんでしょ?なら私と生きる意味探しに行きましょ?」 なんだかこの女性の言う言葉一つ一つには、 優しく受け止めてくれるような感じがする。 馬鹿みたいなこと言ってるけど、 やってみてもいいかもしれない。 「……えぇ。」 「やった!じゃぁ早速行きましょ!」 強引に手を引く彼女を見ながら、 夜の街をかけはじめた。