此の世界は、君に食べられる為に在るみたいね。
此処は何処かの研究所。 人魚って珍しいのかしら? つまらないわ。 何も出来ない。 研究員の方達も、返事一つも返さないのよ? 本当につまらない。 【ビーッ!ビーッ!ビーッ!ビーッ!】 【セキュリティが破壊されました。】 【警告します。】 【此のセキュリティは現在危険な状態です。】 【ビーッ!ビーッ!ビーッ!ビーッ!ビーッ____________】 !! せきゅりてぃい?が破壊! 凄くワクワクするわ!!何が起こるのかしら? 水槽の前を、研究員達が慌てた様子で離れて行った。 ガッシャァンッ! 隣に有ったクラゲの水槽が破壊される。 「誰か居るの?」 「居るのなら此方の水槽も割ってくださる?」 [アンタ、人魚か、] クラゲを口に頬張りながら話す彼。 清掃員の様なオレンジのつなぎに、もこもこなマフラー。 腰上まである長い髪。赤い汚れの着いた斧。 「ええ、そうよ!」 [出して欲しいのか?] 「勿論よ!早く出してちょーだい!」 ガッシャァンッ! 割れた水槽から水が溢れる。 「まあ!ありがとう!貴方優しいのね。」 私の言葉を気にもせず、せっせとクラゲを食べている。 食べ終わったのか彼は、部屋を出ようとする。 「ちょっと待ってちょーだい!」 「私も連れていって!」 [・・・。] [いいよ。 その代わり、いつか] [君をタべてもいい、?] そう言う彼の目は、凄く餓えていた。 クラゲを何百匹も食べてたくせに。 その瞳に凄く興味が湧いた。 彼と一緒に居られるならば、シんでもいいわ! 「ええ!!良いわ。」 そう言って取った手は、氷より冷たかった。 __________________________________ 「ねぇ、トーヤ。」 「あれから数百年経ったわ。」 「未だ私を食べないのね。」 [フユナキは、死ぬのが怖くない?] 「貴方の為だもの!怖くも何ともないわ!!」 [そう、] [いただきます。] そう言って彼は、今日も食べ続ける。 何年も何年も、食べ続ける君は、一体何を求めているの? 「まるで、此の世界は、君に食べられる為に在るみたいね。」 [そうかもね、] [でも、僕は、此の世界が無くなっても、ずっと餓えているのかも。] [だから、全てを食べて、僕が一人になるまで、] [君と居させて。]
みんなの答え
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ゑっ?????(freeze)
噫なんだ、才能有る者かぁ。(刹那 褒め言葉が見つからなかった) スッゴ(語彙力と正気が戻った(多分) スッゴ(やっぱ語彙力と正気はどっか落としてきた様です) エッグ(訳:凄いですね!!!エッ何これ、凄いですね!!すみません、語彙力がありませんが許してください。すんっっっごいですね!!!!世界観とか人物とかストーリーとかも大好きです!!ありがとうございます!!) …(^^)/<アラララ 変過ぎる文章ですみません。ありがとうございました!