一方通行の三角関係
+-─────────────────────────-+ 「桐谷くん桐谷くん!」 「ちょっ昼寝の邪魔すんなって」 最近、昼休みの時まいかちゃんは桐谷(キリタニ)くんに構いすぎる。 わたしはひな。桐谷くんに嫉妬している。 それは、わたしはまいかちゃんに友達以上の気持ちを持ってるから。 でも女子同士の恋愛は多分みんな認めてくれない。 いじらしく二人のやり取りを眺めていたらまいかちゃんがこっちに来た。 「ねえねえ、ひな、ひな!!」 「名前を二回呼ぶ癖また出てるよ」 「…ほんとだあ!」 ドジっ子でかわいい。とにやけていると、視界の端に写った桐谷くんが二度寝のふりをして視線をこっちに向けている事に気づいてしまった。 「あの、ひなは桐谷くん好き…?」 本命のまいかちゃんがわたしの耳に囁いたからドキッとして脳がふわふわする。 「なわけない~」 「よかった…うち、桐谷くん好きなんだっ!」 驚いた反動で息が詰まり、ふわふわの脳は冷えきりカチカチになった。 ということは、桐谷くんとわたしは恋のライバル。 そのライバルは会話を盗み聞きしようと体を傾けている。 あんな不恰好な奴をまいかちゃんが好きなんて。 「応援…してくれる?」 「うん、応援、するね、」 応援してあげたいけど、わたしはまいかちゃんが好き。嘘をついてしまった。 さっきから寝たふりして会話を盗み見聞きしてるライバルにさらに腹が立った。 +-─────────────────────────-+ 「え」 「ひなが好きってこと」 放課後、ライバルに校門の影で告白され困惑している。 「まいかちゃんが桐谷くんのこと好きって─」 「知ってる」 わたしの恋を邪魔して、さらにまいかちゃんを振る最低だ。 こんなやつ、こんなやつ、…怒りと嫉妬で頭がぎらついた。 「ひな、返事を聞いていい?」 不快で最低な声に耐えられなくなった。 「わたしはまいかちゃんが好きだから」 放った言葉は返事じゃなかったけど、わたしは理性を失って逃げた。 校門の前の横断歩道を渡り切って振り返ると、向こう側に信号機の赤色と棒立ちの桐谷くんが見えた。 跡をつけられないよう帰路を歩きながら告白を思い出して、返事を返そうかと思ったけどやっぱりやめた。 想い人が一方通行の、この三角関係は明日も絶対このまんまだから。 +-おわり-+ +-─────────────────────────-+ はつとうこうです。どろどろした三角関係?恋愛?ってなんなんだ…と模索しながらなんとか書きました。感想まってます! +-─────────────────────────-+
みんなの答え
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ふ、複雑、、、
複雑ですなぁ。 あ、挨拶忘れてました☆ こんちゃ☆こーぽーだお☆ 複雑だなぁ、、、、けど、ちょっと憧れるかも!? うーーーーーーん、、、 こんな良い小説書けるなんて、ごきごきごさん、初投稿なのに、すごいなあああああああって思ったんだよおおおおおおおおおおお☆ 第二人格です☆第一人格壊れてごめん、、、、 描写もいいと思います☆頑張ってください☆応援してます☆