僕じゃない運命
僕には小学校からずっと片想いしている人がいる。 それは幼なじみだ。小さい頃から仲が良かった。泣く時も笑う時も同じだった。 恋バナだってしたし、一緒に電車に乗って映画を見に行ったこともある。 僕は里奈と話すために、高校の志望校を里奈と合わせた。しかし僕は勉強が苦手だったので、2時間睡眠で勉強をぶっ通ししたこともあった。 そして高校3年生の夏、腕を折る怪我をした。部活でやっていたバスケットボールの最後の試合は出られなかった。次第に顧問も僕に興味がなくなっていって、俺は立っているだけの存在になった。しかしそんな時も、幼なじみの里奈は励ましてくれた。 「ゆうちゃんは偉かったよ。1番頑張っていたよ。」 そういって里奈が僕より先に泣いた。 どうして俺より先に泣くんだ。でも、そんな所が好きだ。 僕は里奈に告白をすることに決めた。美人な里奈。優しい里奈。可愛い里奈が、誰かに取られるのが怖かった。 「里奈、小学校からずっと好きでした。付き合ってください。」 「ごめんなさい。私ゆうちゃんのことそんな風にみたことなかった。」 僕は頭が真っ白になった。心のどこかで、里奈と付き合えるだとか、里奈と家庭を築くだとか。僕の甘ったるい妄想は、苦みに変わっていく。 翌日は、登校するのも大変だった。今日も、部活に行く。居場所がなくたって。 体育館に向かう途中、体育館に続く廊下には里奈と同じクラスの女子がいた。 そして、静かに里奈とそいつはキスをした。
みんなの答え
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まさかの百合!?
こんにちは、とらです。 読みやすい量で、すごく中身のあるお話でした! 百合だとは思わずに読んでいたので、えっ と驚きました。 続きも気になる!! 楽しいお話ありがとうございました。お疲れ様です
すごい意外な展開☆
こんちゃ☆こーぽーだよ☆ いやー意外とすごい結末でした☆ モブだと思っていた同クラの女子とだなんて!? ずっと前の恋バナどんな話したんだ!? どんまいゆうちゃん☆ この話、なんか深い気がする☆ 頑張ってください☆