路地裏電車
私・月城七海(つきしろななみ)には、特別な日課がある。 それは、野良猫のポフに会いに行くこと。 名前の由来は、初めて撫でた時にポフっと音がしたから。 下校する道の路地裏にあるから、よく通る。 「ポフ~!」 呼んだらいつもすぐ来るのに、今日は来ない。 臭いにおいがするから入りたくなかったけど、仕方なく路地裏に入る。 「ニャーオ」 ポフが出てきた。 「ポフっ!」 いつも通りのポフに安心する。 けれど、よく見ると、見慣れない首輪がついている。 首輪には月の形のチャームがついていて可愛らしい。 華奢なポフにぴったりだ。 餌をあげながら、誰がつけてくれたのかな・・・ なんて思っていると。 ポフが急に走り出した。 「待って、ポフ!おやつ、まだ残ってるよ!」 慌てて、私はポフを追いかけた。 ポフは空き地の草が生い茂ったところで座った。 急に、ポフは犬のように地面を掘り始めた。 しばらく掘ると、大きな穴につながった。 ポフがその穴に入ろうとしたから、急にその尻尾を引っ張った。 七海は、おとぎ話に出てくるような穴に、不気味さを感じていた。 「ダメだよ・・・ポフ・・・。」 そうつぶやくと、ポフがものすごい力で穴の中に飛び込んだ。 私も、ポフの尻尾をつかんだまま、穴の中へ入ってしまった。 暗い中、必死に目を閉じる。 急に視界が明るくなった。 「わぁ!」 そこに広がっていたのは、一面のブルートパーズの洞窟!! ブルートパーズは、水色の綺麗な宝石のこと。 写真に撮りたかったな・・・。 ブルートパーズの輝きで、キラッと光ったポフの首輪のチャーム。 そこには、「路地裏電車・ポフ」と書いてあった。 「路地裏電車?」 気になったけれど、急にポフが走り出した。 走り出した先は、一面の夜空。 もうこんな時間かぁ。 お母さん・お父さん・家族・友達_会いたいなぁとちょっと寂しくなった、その時。 ポフが「ニャーオ」と鳴き、下に家が見えてきた。 「あ_!私の家・・・!」 いつの間にか、ポフはいなくなって、わたしは家の玄関に立っていた。 「ただいま」 すると、「心配したのよ・・・!」と、お母さんの優しい声。 「うん・・・。」 私は、ブルートパーズの輝きよりも、家族のやさしさの方が、何倍もあったかくて、綺麗だなって、思った。 おしまい
みんなの答え
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ポフって何者!?
こんちゃ☆こーぽーだよ☆ ポフって、何者!? ドキドキした、、、、面白かったです☆応援してます☆頑張ってください☆
お話よりも!
ごめんなさい… 私はどうしてもお話よりの主人公の名前が気になってしまい…話に集中できませんでした! だって月城は、れいこさん(月城かなとさん)七海はかいちゃん(七海ひろきさん)なんだもん!たぶん関係ないですよね…何なら知らないですよね…ごめんなさいm(._.)m 宝塚の人で…私宝塚が大好きなんです!れいこさんは推してる組が違うからめっちゃ詳しいわけじゃないけど、れいこさんの演技にはいつも圧倒されるし(あと普通に美しい)、かいちゃんはもう退団されてOGの方だけど在団中から今もずっと大好きだから(´・ω・`)どうしても興奮が抑えきれず… 話に集中して読み直してきます!