もう一度だけこの恋、信じてもいいですか。
私は、桜木七海。 私には大好きな人がいる。 同じクラスの斎藤裕翔。 裕翔は、幼稚園の頃からの友達…っていうのが苦しいのはなぜなのだろう。 友達以上になりたかった。 恋愛対象として見てほしくて。 こっそり、髪の毛を切ったのに。 おしゃれの研究も頑張ったのに。 気づいてくれなくてさ。 友達以上にはなりえないのかなって。 君と、裕翔とまだまだいろんなことがしたい。 だって…大好きだから。 静かに立ち上がって、裕翔の方へ行く。 「あの、裕翔?放課後、屋上に来て欲しいんだ。」 「屋上?いいよ!」 そうやって私に優しくされるのも辛い。 信じたい恋なのに、信じれなくてさ。 ---- 放課後がやってきてしまった。 屋上へと続く階段を一歩ずつ登っていくたび、私の心臓は大きな音を立てていた。 「よぉ。七海」 裕翔にそう声をかけられて、 「やっ…やっほ~ 裕翔。」 「今日はね。言いたいことがあってここに裕翔を呼んだの。 あのね… ずっと前から好きでした。よければお付き合いしてほしいです。」 「ごめんね。七海とは友達でいたいんだ。本当にごめんな。」 「そ…そっか。じゃあ、友達としてよろしくね…」 私は、静かに、ちょっとずつ屋上を後にした。 ---- 「はぁ。俺だって七海のこと好きだったのに。」 俺の友達が、七海のことを好きだから。 なんか付き合いづらかった。 こんなことで断るなんてさ。 「本当は髪を切ったこと、わかってた。 七海が、ある時からいきなりおしゃれし出すから、変だな。って思いつつかわいいな。って思ってる自分だっていた。だけど…さ。」 七海の去った屋上で、裕翔がこう呟いていたことを七海は知らない。 ---- 「私失恋しちゃった。どうしよう。悲しいな。」 LINEのストーリーにあげてみる。 こんなこと書いても、裕翔には伝わらないのに。 部屋で、1人「大好きなのに。」そう呟く七海の声は裕翔には届かない。 君に恋したこの日々は……幸せでした。 もう叶うこともないけれど、 このまま消えてしまうだけかもしれないけど それでも、私は、俺は、あなたが好きだ。 すれ違う2人の恋に、春が来ますように。 もう一度だけこの恋、信じてもいいですか。 ------ 38.5℃くらいの熱があった時のテンションで書いてるので、おかしいとこあったらごめんなさい!
みんなの答え
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すごい!
すごいすごい!とても、上手!それに同じ年齢なんだね! って、熱!?大丈夫!?お大事に。私、受験生だけど、第一希望第二希望受かったよ!第三希望は、まだわからなくて…。 でも、すれ違う恋…悲しいー!