淡い記憶は、今の宝物
「ああ、ここの生活ももう終わりか。」 紅に染まった空に向かって僕は言う。 思い出すのは、小さなころから、今まで長かったな。確か、6歳の時だろうか。あの時は、父の職場に行った。 ~「お父さんは、車を作る工場の社長なんだ!」 「うわ~!いろんな機械があってかっけ~!僕、お父さんの職業を継ぐ!」 「おっ、よく言った!さすが俺の息子だ!」 そこから10年後。父は、亡くなった。 僕はそれを節目にして、父の車の工場のことを継ぐのをやめた。どちらかと言えば、他の人が、社長にいつの間にかなっていた。僕は、そこから上京し、会社員として働いた。 その2年後、ふと思い出した父との約束。 「うわ~!いろんな機械があってかっけ~!僕、お父さんの商業を継ぐ!」 「そうだ。僕は、父の会社を継ぐんだ!」~ そこから、勉強した。父の会社の社長になるために。独学で。 そこから、1年。父の会社の社長になることが決まった。 ということは、この上京生活も終わりだ。 「よかったね~。夢がかなえられて。」先輩は、涙ながら言った。 「私、爽さんから学んだこと一生わせれま、うわ~~ん」後輩は、号泣し始めた。 「皆さん、今までありがとうございました!」そう言って、最後の日を終えた。 ー3年後ー 彼が継いだ会社は今じゃ日本が世界に誇る自動車会社の一つとなった。 初投稿。僕も、こんな感じの人生してみたい,,,