とっておきのもの
「何これ?」 勉強机の整理整頓をしてたら引き出しの1番奥から、古そうな紙が出てきた。 ちょっと怖かったけれど、恐る恐る紙を開いてみた。 「いつも元気な美愛へ 昔は美愛とよく遊んだね。覚えているかな? 最後に遊んだ時の美愛は、まだ幼稚園生だったよね。 楽しかったなぁ。素敵な思い出になったよ。 美愛にとっておきのプレゼントをあげる。 ーーより」 この手紙に書いてある美愛とは私のことだ。 この手紙の差出人は何故か分からなくなっている。 でも私には分かる。この手紙を書いたのは私のお父さんだ。 私のお父さんは、私の幼稚園の卒園式の日。 その日に丁度、白血病によって亡くなってしまったのだ。 私はお母さんよりお父さんの方が好きで、 いわゆるパパっ子だ。 お父さんにはよく遊んでもらった。 毎日のように公園に遊びに行ったし, 動物園や水族館,遊園地にも連れて行ってくれた。 寝る時はいつもお父さんと一緒にいて。 でもあの日,私はお父さんを失ったんだ。 前日にお父さんの病院に行った時は, 卒園式の衣装を「似合っている」「かっこいい」とか言って すごく喜んでくれたっけ。 懐かしいなぁ。 また一緒に遊びたい。 そういえばこの手紙の最後にある, 「とっておきのプレゼント」 って何のことだろう。 お父さんからのプレゼント。 その後勉強机をあさってみた。 そこには、ミント色のハンカチが入っていた。 右端の方に小さなイルカの刺繍がある。 そのイルカの下には、英語で「MIA」という文字が刻まれていた。 私の名前だ。 これはきっと私とお父さんが よく一緒に行った、水族館のハンカチだ。 お父さんは死ぬ前に、 私のために手紙とハンカチを用意してくれたんだ。 私の目頭が熱くなってきた。 とっておきのものを噛み締めながら。 OOOOOOOOOOOOOOOO Hi*My name is Shuka★ I want to be friends with you. やっほ~! 同担歓迎のスノ担、 元萌彩・霊菓(れいか)の珠佳(しゅか)”だお☆ こう言う感動系?の小説書くの、 初めてな気がする! 感想とかアドバイス待ってます! See you next time. by珠佳