短編小説みんなの答え:13

イブまでに私好みの男子になって告白しにきてよ!

クリスマスを一ヶ月前に迎えた今日、十一月25日。 クラスではクリスマスの話題でもちきり。 そんな中僕、神崎夜(かんざきよる)は好きな女の子の下駄箱の前で真剣な顔で立っている。 今日は三日かけて考えたラブレーターを渡す日。 緊張で手紙が少しぐちゃぐちゃになっちゃったけど、必死に伸ばした後、下駄箱に置いた。 内容は、『放課後、体育館裏のベンチで待ってます』の一言。 必死に考えた結果、誰かに見られても大丈夫なように告白は手紙ではしないと決めた。 ということは、自分の口から本人伝えることになる。 夜は下駄箱の前で「成功しますように」と祈るとその場を後にした。 放課後、夜は急いで体育館裏にあるベンチに向かった。 さいわい、まだ好きな女の子、皇莉音(すめらぎりお)さんはまだ来ていないようだ。 皇さんはクラス一の人気者。 それに比べて僕は学年一位、二位を争うほどの地味男子。 そんな僕が皇さんに告白なんておこがましいことかもしれない。 でも、クリスマスには一緒にいたい。 クラスの男子たちが『クリスマス、一人で過ごしそうだよな、神崎は。』といっていたことを思い出して夜は首を横に振った。 一人で過ごすことになるかもしれない。 でも、気持ちだけは皇さんに伝えよう。 そう決意をしたのと同時にむこうから皇さんが歩いてくるのが見えた。 「何かようかな?」 笑顔で聞いてくる皇さんに僕は意を決して気持ちを伝える。 「僕、ずっと前から皇さんのことが好きです!付き合ってください!!」 そのまま勢いよく頭を下げたから皇さんが今、どんな表情をしているかはかわからない。 夜は喉を鳴らすと皇さんの返事を待った。 「ごめんなさい、私、もう少し大人っぽい子が好きなの。」 その言葉に夜は顔を上げた。 「えっ?」 「えっと、同じクラスの神崎くんだよね?申し訳ないけど気持ちには応えられない。第一人称が僕でしょ?」 夜は皇さんの言葉に頷いた。 「は、はい。」 「私、僕より俺の方が好きなの。あと、タメ語がいいなぁ。」 皇さんは先ほどと変わらない笑顔で僕を見つめている。 「あっあの、それはつまり僕が皇さんのタイプになれば付き合える可能性はあるってことですか?」 僕の言葉に今度は皇さんが頷いた。 「うん。可能性はゼロではないかも。」 「本当ですか!?じゃあ、もう少し僕に時間を欲しいです!」 「時間?」 「はい!皇さんはモテますし、僕がもう一度告白する前には彼氏ができているかもしれないので……」 そういう声がだんだん小さくなる。 彼氏がいつか皇さんにできるなら僕がいい。 彼氏の言葉に思わず声が小さくなってしまった。 「……わかった。じゃあ、12月24日のクリスマスイブに神崎くんからの二度目告白、楽しみに待ってるね!」 皇さんはそういうとその場を後にした。 「12月24日までに絶対に皇さん好みの男子になってやる!」 夜は誰もいなくなったその場所でそう宣言した。 12月24日。 ついにこの日が来た。 夜は皇さんの家で一呼吸するとチャイムを鳴らす。 「はーい!」 皇さんの声に少しドキッとした。 数秒たって、皇さんが顔を出した。 「あ、神崎くん。まってたよ。」 いつもと変わらない笑顔で迎えてくれた皇さんに人生二度目の告白をした。 「ずっと前から好きだ!付き合ってほしい!」 今度は頭を下げずまっすぐに皇さんの目を見つめる。 「……うん、ありがとう。でもごめんなさい」 「えっ?」 夜は告白を断られてその場にしゃがみ込んでしまった。 「あっあのね、私、日に日に変わっていく神崎さんの姿を見て惚れていく自分がいたの。だから、今日の告白は私がしようって決めてた。」 夜は驚きに顔をあげる。 皇さんの顔がわずかに赤くなっていて可愛らしい。 「あっあのね、好きです!付き合ってください!」 皇さんからまさか告白してもらえるだなんて思ってもみなかった。 だからこそ嬉しさが高まる。 夜は立ち上がると皇さんに返事を返した。 「うん、俺でよければ。」 2人はその場で顔を赤くする。 「皇さん、好きです。よければ、明日のクリスマス俺と一緒に過ごしませんか?」 夜は恥ずかしさのあまり皇さんの顔を見れない。 「はい。私と良ければ一緒にクリスマスツリーを見に行きたいです!」 夜は「うん」と頷くと「では明日の四時に迎えに行く」と伝えてその場を後にした。 2人の想いを表すかのように町中の星がきらめいていた。 こんにちは、Miaだよ! 楽しんでいただけたでしょうか? もしよければ回答してくださいね! 誤字があったらごめん! たくさんの回答待ってます!!

みんなの答え

辛口の答え

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文章力高すぎ!

こんちゃ! 最近改名したsena*です! Miaちゃんの小説ドキドキします! 恋愛物語好きなので嬉しいです。 また書いてね! 読んでくれてありがとう、 バイバイ!!


凄すぎてやばいです!

こんにちは、ハルミヤです。 すごいです、Miaさん! 同級生とは思えません。 また、次も楽しみです!


すごい!

こんにちは、Miaさん! 最高です! また書いてください ドキドキしました。 次も楽しみです!


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