叶わない恋
放課後の教室。 広い教室にただひとり。 私、早崎りあ。 「練習するぞー!」 グラウンドには、部活の練習をしている生徒が何人もいた。 その中に私の好きな人…白木晴杜くんもいる。 「はぁ…」 ため息をつきながら、晴杜くんを眺める。 これは、叶わない恋なんだ。 すると急に廊下のほうから声をかけられた。 「りあー!なにしてんの?」 礼香だ。 「んー、ちょっとね…」 曖昧に答えつつ、晴杜くんから視線を逸らす。 自然と礼香の方を見た。 礼香。石目礼香。私の幼馴染。 「ねぇりあ?どうしたの?最近なんかおかしくない?」 さすが礼香。鋭い。 「えー、そうかなぁー…」 でも、何があったって、礼香に話すわけにはいかない。 唇をキュッと噛む。 なんていえばいいんだろう。 ………… しばらくの沈黙を破ったのは、礼香だった。 「あの、私から言うのもどうかと思うし、勘違いだったら申し訳ないんだけど…晴杜のこと、好きなの…?」 え…っ なんでそのこと… 心の中でつぶやく。 『そんなわけないじゃーん!』 って言えたら、どんなによかったことだろう。 だってこれは『叶わない恋』なんだから。 なんでって? だって、晴杜は礼香の… 「やっぱり、そういうことだよね」 いや、そういうことじゃ… 否定したくても声が出ない。 「薄々気づいてたの。りあが晴杜のこと好きなんじゃないかって。」 「…っ」 「りあ、ごめん。少しの間距離置いてもいいかな、」 うなずくしかなかった。 ーーーーーーーーーーーーーーーー 気づけばベットの上だった。 時刻は朝の5時。 「夢だったの…?」 そう小さな声でつぶやく。 少しほっとしたけれど、私が晴杜くんのことを好きなのは変わらない。 「ちゃんと、気持ちは伝えたほうがいいのかな…」 なにをしたって、私が晴杜くんに恋 してる事実は変わらない。 それなら、気持ちを伝えて、振られて、すっきりするほうが何倍もいいのかも。 その方が、晴杜くんにとっても、礼香にとってもいちばんな気がするから。 私は支度を整えて家の玄関へ。 「さぁ今日もはりきってくぞー!」 ーーーーーーーーーーーーーーーー はい、柚羽です .’ どうでしたかね? 短編小説初めて書いたので、変なとこあるかもしれませんがすみません 笑 感想いただけると跳ねて喜びます .’ それでは .’
みんなの答え
※きびしいコメントを見たくない人は
「見ない」をおすと表示されなくなるよ!
切ないです…
私も以前そのようなことがあったので共感できました。 私の場合は、私の好きな人に私の友達と仲良く話している姿に恋をしたので そのことをそのまま伝えたら「ありがとう」と最高の振り方をされたので 悔いはありません! このお話を読んだ瞬間めちゃくちゃ感動しました!! 柚羽さん、お話を作るのがめっっっちゃ上手いです!!!!!!