双子は隣にいられない【???小説】
一なんでわたしなんかを・・・ 私の名前は錦木 未無(にしきぎ みな)。中2だ。私は双子として生まれてきた。 私は姉で妹は錦木 実可(にしきぎ みか)。漢字を見てほしい。私は無で、実可は可。 名前の意味は、未だかつて無いものと言う意味らしい。でもそんなの嘘だ。 両親は毒親だ。私には、「愛情」の欠片も見せない。 でも当たり前だな、とも思う。だって実可は、運動もできるし、勉強も朝飯前。 コミュ力も高く、スタイルも顔もいい。 かという私はすべて逆。運動も勉強もできないし、陰キャ。 できることがあるとするならば、人の百倍我慢強い。 だから両親は実可のことを「愛する」のだろう。 私は、土日は外で食べることが多い。昔の記憶だけど虐待があったような気がする。 その時に言われた言葉が消えないからだ。 「君、毎週ここにいるよね?」同い年くらいの女の子に言われた。 私は、急なことに驚き喋れなかったので、うなずいた。 「私の名前は、旭 水美(あさひ みなみ)よろしくね!」そういって旭は隣りに座った。 「ねえ、なんでいつもここにいるの?」と旭が言うので、 「家に居場所がない」と結構正直に行った。勘が「正直に言え」と言っている気がした。 「…詳しく聞かせて?」明るいがどこか背筋がゾッとするような声で旭が言う。 だから正直に全て話した。双子の妹をひいきする両親のこと。 昔、虐待を受けていたこと。自分が、これが当たり前になっていることなど。 水美はそれを聞くと軽々しく「家からお気に入りの服とかものと学校のもの全部持ってきて!」 私は正直、意味が分からなかった。「わたしのいえにきて!」 話を聞くとどうやら水美の家は弁護士の父とカウンセラーの母がいるそうだ。 毎週、ここにいる私を見て気にしてくれていたらしい。水美が電話で私のことは伝えてくれた。 「よく来たね、辛かったでしょう。おいで」水美ママが言う。すると奥で電話で何やら話している声がする。 「今、お父さんが仕事してくれてるみたい!」水美がごきげんそうに言う。今日は水美の家に泊まることになったそうだ。 「未無ちゃん挨拶が遅くなってごめんね!今市役所に電話をしてたの。」と、水美父がいう。 どうやらその電話の内容は、私の両親は逮捕されるらしい。裁判次第では、懲役刑になるそうだ。 だから、今日から水美の家が私の家になるそうだ。 気づいたら私は泣いていた。「なんで私なんかを・・・」 あとがき! タイトルの???は(ループ)が、・・・に入るのは(助けてくれたの?)が入ります! ループ初めて書きました!!私は珍しくハッピーエンドにしました! 今までのは、失恋したり闇を感じるものが多かったので楽しかったです。ってか実可はどこへ? また、きずなんで会いましょう!ばいばーい