私の推しはお兄ちゃん。
「んじゃ行ってきまーす」 「いってらー」 あぁ、行ってしまった……。 私 の 推 し が !! 私は麗乃。自他共に認める変態?中学2年生。なぜ変態かって? お兄ちゃんが好き過ぎるからだ!! ほんとにね、可愛いのよ、私の兄。 小顔で高身長だし、猫みたいな性格してるし、友達もたくさんいるし……あーもう。好きなとこありすぎて困る!そのぐらい可愛いの! あ、ちなみにお兄ちゃん高校生ね。 でも、本人の前で好き好き言ってる訳でも、お兄ちゃんと呼んでる訳ではない。「無愛想な妹」として過ごしているよ。ドン引きされたくないもんね。 でも、お兄ちゃんがいない所では、凄いお兄ちゃんの事を語ってるのw 友達とかに。その度に 「始まった。麗乃のお兄ちゃんトー クw」 って言われる……。まあ当たり前か…… 「ただいまー」 帰ってきた!!……ん? 「おかえりー。……なにそのレジ袋」 お兄ちゃんの手には、コンビニのレジ袋。 「あー。プリン買ってきた。2個。 ……お前1個食う?」 マジ?どんだけ天使なんだよ。 「ありがとお兄っ……晴斗。」 「は?何か言いかけた?」 「なっ…なんでもない!!」 あっっぶねえええええ!!もう少しでバレる所だった…つか気付かないの可愛すぎだろ。 家に推しがいるって……最高すぎる。 私、世界一幸せかも。なーんてね。 こんな兄欲しいよマジで。by作者