短編小説みんなの答え:1

ずっと。

中学二年生の志々島 祈莉(ししじま いのり)は、自分の体がおかしいことに気づいた。 自分の体が透けて見える。 「どうなってるの・・・?、幽霊に、なっちゃったの・・・?」 いやな考えを吹き飛ばして、自分の家に向かった。 そこには、悲しい顔のお母さんがいた。 「まさか、祈莉が、事故で・・・。」 祈莉は、それ以上の言葉を聞きたくなくて、必死で家を出た。 次々に思い出が浮かんできた。 家族で海水浴に出かけた日。  学校の遠足でドングリを拾った思い出。 祈莉は、はっとして思いっきり走った。 向かったのは、犬葉 伊織(いぬば いおり)の家だった。 伊織は、祈莉の幼馴染で、いつも兄弟のように遊んでいた、家族のような存在だ。 また、祈莉の好きな人だった。 だから、今までで一番過ごした時間が多かった伊織に、気持ちを伝えたいと思ったからだった。 伊織の家に入る。 伊織の部屋は、二階だ。 そして、二回のドアを、開けた。 そこには、宿題をしている伊織がいた。 もちろん、私の姿は見えていないようだ。 「伊織くん、」 私が声をかけると、伊織くんが苦しみ始めた。 「なんだ、これ・・・?頭に直接、響いてる・・・、頭が、痛い・・・。」 言いたいことが言えたことはとてもうれしかったが、それによって、伊織が苦しんでいることに、 とても胸が苦しくなった。 「ごめんね・・・、伊織くん・・・。」 「頭が、痛い・・・、祈莉・・・?」 伊織くんが、私の声だということに気づいたようだ。 「うん。」 「ずっと伝えたかったんだけど・・・、 好きです。 今まで、ありがとう。」 私の言葉に、伊織くんが目を見開く。 「あり、がとう。」 伊織くんが、柔らかな笑顔になった。 私も、綺麗な笑みを浮かべて、笑った。 「ずっと、覚えてるよ。」 おしまい。

みんなの答え

辛口の答え

※きびしいコメントを見たくない人は
「見ない」をおすと表示されなくなるよ!

うっ

仰げば尊タヒするLvの2個下を攻めてきたっ…((


11を表示

他の相談も見る

ランキングページへ

相談に答える

相談の答えを書くときのルール

【「相談する」「相談に答える(回答する)」ときのルール】をかならず読んでから、ルールを守って投稿してください。
ニックネーム必須

※3〜20文字で入力してね

※フルネーム(名字・名前の両方)が書かれた投稿は紹介できません


せいべつ必須

ねんれい必須
さい

※投稿できるのは5〜19さいです


都道府県必須

アイコン必須

答えのタイトル必須

※30文字以内


じこしょうかい

※140文字以内

※自分の本当の名前、住所などの個人情報(こじんじょうほう)は書かないでね


ないよう必須

※500文字以内


辛口

※ないようがきびしいコメントの場合はチェックをつけてね!


ひみつのあいことばを設定してね

他の人にわからないように、自分しか知らないしつもんと答えを入力してね。

※ひみつのあいことばは忘れないようにしてください

※自分が選んだしつもんや答えが他の人に見えることはありません

ひみつのあいことば①必須

※使える文字: ひらがな・カタカナ・半角英数字

※半角カタカナ、全角英数字が使えないよ

※2〜20文字で入力してね

ひみつのあいことば②必須

※使える文字: ひらがな・カタカナ・半角英数字

※半角カタカナ、全角英数字が使えないよ

※2〜20文字で入力してね